18Dec 2017
今週、5年生は総合回なので、過去4回分の復習をするわけですが、当然、それぞれの課題は違う。
わかっているところ、わかっていないところがあるわけで、集合授業では、わかっているところをやることも多いでしょう。逆にここをやらないといけないのに、というところも出てくる。それは結局家で自分でやらなければいけない、ということになれば、なかなか進まないという場合もあるかもしれません。
結局個別に問題を解決する方がやはり効率が良いのです。同じ問題を質問されても、本人一人に教える方が子どもたちにとっては自分の問題が解決されるという点において印象が大きくなる。
これは最後の詰めでも同じだな、と考え、6年生の冬期講習では個別的な要素を増やします。
中心となるテキストは用意されているが、学校別バインダーもあるし、併願校の過去問や時事問題もあるので、本人と話をしながら、最後に詰めるべきを詰めてしまおうと思っています。
小学生は体力にも限りがあるので、最後まで効率よく勉強を進めていきましょう。
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最終更新日: 12/19/17, 5:55 AM
17Dec 2017
パソコンで勉強する、というのはいろいろメリットがあります。
システムに入って動画を見たり、問題演習の答え合わせをしたり、学習履歴を登録して、自分のできない問題を抽出したり…というのはもちろんのことなのですが、理科社会のテキストはWEBにもなっているのです。
授業をやっていて、ああ、ここで写真を見せたいな、とか、ホームページにある説明を見せたいなとか思うことも多々あるわけですが、普通の環境では難しい。大型のスクリーンで見せる手もあるのですが、WEBテキストでは子どもたちが自分のペースでテキストを見ていくと、実はそこにクリックする場所があり、写真が出てきたりするわけです。
見れば一目瞭然、というところはあるわけで、その意味ではパソコンやタブレットで勉強することはやはり便利なことなのです。
見せるものをコントロールする必要は確かにありますが、パソコン=ゲームと考えず、子どもたちに上手に使ってもらえるようにしていきたいと思っています。

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最終更新日: 12/18/17, 5:55 AM
16Dec 2017
最近の大手塾のスタイルというのはやはりシステム化、定型化されています。カリキュラムとテキストが決まり、月例テストに日程が決まっているので、それまでの間に教える内容を教えてしまい、練習させるべき問題を練習させる、というプログラムになっています。
したがって講師陣も決められた内容を決められた時間で教える。しかし、子どもたちの理解度には差が当然あるわけで、それを「塾が決めた時間」内に理解できる子がすべてというわけでは当然ありません。その分、それをどこかで復習したり、練習する必要があるわけですが、塾が決めている授業数なり練習の工数(問題数)が多ければ必然的に他のことをやる余裕はなくなります。
で、問題はこの流れに乗れなかったとき、なのです。乗れている分には別にどうこういう必要もない。そのまま乗って行けばいいわけです。ただ、乗れなかったら取り返せないのか?と言えばそんなことは当然ない。
しかし、同じやり方では難しいでしょう。なぜならばシステム化されている以上、あまり余裕を持たせない。いっぱいいっぱいの工数で組み立てて、他のことはできないようにできているからです。
だからうまくいかなかったら、やり方を変えるのが一番良いのです。もちろん多少なりとも時間をかけて様子を見ることは大事だが、それでも1年で充分。1年間大きな成長が見いだせないとすれば、それはやはりそのやり方を変えないと、同じことが続くだけ。
新学年に進むにあたり、もう一度良く勉強のやり方を点検してみてください。
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最終更新日: 12/17/17, 5:55 AM