26Oct 2017
多くの進学塾ではカリキュラムが決まっています。
受験までいろいろな勉強をしなければならないし、勉強する手順もあるので、ペースを決めているわけですが、しかし、その通りに理解できるとは限らない。
しかし普通、塾は止まりません。次の週にはもう次のカリキュラムに進んでいる。スパイラルでもう一度やり直す、というところもありますが、しかし、先に進むことが優先されているので、そのペースについていけない子どもたちは少なくありません。
で、わからないところにわからないことが積み重なると、さらにわからなくなる。例えば割合がわからず、濃度がわからないとか。速さがわからないから、旅人算が今一つピンとこない、とか。
だから、そういうことをひとつひとつ個人的に詰めていく必要があるのです。
個別の授業指導で見ていくと、やはりどんどん進んでいく子とそうでない子に分かれます。で、そうでない場合はやはりゆっくり進むしかない。
もう一度塾に来てやり直しをしてもいいかもしれない。あるいは家で動画授業を見直ししてもいいかもしれない。
大事なことはわかってから、次に行く、ということを徹底することです。それができるシステムは、やはり指導する側が個別に生徒の進度を管理するしかないわけで、来年度からそれを確実に実行していこうと考えています。
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最終更新日: 10/27/17, 5:55 AM
25Oct 2017
入試日程はどこでも短くなる傾向にあります。東京・神奈川の入試で言えば2月1日から2月3日まで、というのが中心です。したがって多くの塾ではこの3日間のどこかで「安全校」を受験することを勧めています。
で、子どもたちの心理としてやはり1校合格した、というのはかなり楽になります。安心すると、力は出しやすくなる、というのはその通りなので、確かに行かせないといけない部分もあるが、やはり合格をとる、ということに目を向ける必要はあるでしょう。
安全校である以上、私はある程度合格偏差値を下げたところで選ぶべきだと思っています。
というのは、間違っても落ちてもらっては困る、ということなのです。
第一志望や第二志望ぐらいまではどうしても、挑戦する感じが強くなりやすいのが中学受験の特徴でもあるので、安全校まで挑戦してしまうと元も子もなくなります。
とはいえ、やはり通学する前提でなければ、安全校になり得ないのも事実です。
したがってある程度親も子どもも納得感がないといけない部分があります。ただ第一志望や第二志望と比べてしまうと、どうしても見劣りする部分があるので、その学校の良いところをしっかり見つけてください。
そこでがんばればまた次のチャンスがくる、ということが安全校を選ぶ一番のポイントだと思います。
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最終更新日: 10/26/17, 5:55 AM
24Oct 2017
5年生の授業、動画授業から始まって、類題を解いて入力、基本チェック問題を解いて入力、答え合わせ、さらに確認練習問題へと進んでいきます。
で、ヘッドホンをつけているから、他の音が入りにくい。
それでまあ、1時間半、ずっと集中して続けていく。
子どもによ進度は違いますが、その間無言。
こんなに静かになるものかと、びっくりしました。
しかし、まあ、それだけ集中すれば進むだろうし、理解も進むだろう。
集中する時間をいかに作り出すか、というのは勉強を効率化する上である意味重要な要素になるので、こういう時間が増えていくことにさらに期待していきたいと思います。
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最終更新日: 10/25/17, 5:55 AM