17Oct 2017
それぞれの学校は試験の時間が決まっています。例えば算数が50分、理科社会は30分とか。で、この時間を1コマにして、家での勉強をやってみてください。
1コマの時間でどのくらいの勉強ができるのかを体得していく良い練習になります。もちろん時計を見てもらってかまわない。あと15分でどのくらいできるか、みたいなところを過去問以外のことでもやっていくといいのです。
子どもたちはそれほど長い時間集中できるわけではありません。試験時間はその意味では良く考えられた時間なので、この時間を使って集中を高めていきます。暗記テキストの問題あと1ページを残り10分でやる、みたいなことを経験していくことで、自分がどのくらいのスピードで、どのくらいの問題が解けるか、だんだん経験則が出来てくる。
そうすると、この問題をやるよりは、こちらの問題に手を付けた方が良さそうだ、みたいな勘もするどくなってくるものです。
ほとんどの学校で、入試の合否は総合点で決まります。つまり1点でも多くとった方が良いわけで、残りの時間であと何点とれるか、ということに眼を向けられるようになった方が良い。その意味で、もう入試で使う腕時計を手にして、それを上手に見ながら時間を使い方を覚えていくと良いでしょう。
入試会場に時計があるとは限りません。入試で使う時計を早く決めて、時計を見るタイミングなどを身に付けていってください。
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最終更新日: 10/18/17, 5:55 AM
16Oct 2017
本を読む習慣がついている子とそうでない子では、やはり語彙や読むスピードに差が出てきます。
最近の入試問題は国語ばかりでなく、理科や社会でも長い文章がついていることが多くなりました。
その文章が、実際に問題を解くのに必要か、という問題はあるものの、しかし、やはり文章を読み慣れていく必要はある。
だから、本を良く読む子はやはり有利なのです。
常に何か読む本をしっかり持っていることが大事で、ちょっとの間に本を読んでいる、という積み重ねは先々、大きな違いになっていく。
なので、何を読むかはさておき、まずは本を読む習慣をつけていきましょう。こういうことを4年生、5年生でしっかりやることが大事なのです。
だからやはり、本を読むことは大事なのです。
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15Oct 2017
いいなおすけ、と口でいうのと「井伊直弼」と文字で書くのでは、当然後者の方が時間がかかる。だから、つい、暗記テキストは赤いシートを使って、ただ見て覚えたりする子が多いのです。
ですが、試験は書いて答える。だから知っている知識をちゃんと文字に、正確な漢字で表せないといけない。
だからそういう練習をしないといけないのです。言葉では知っていても漢字で書けないと点数になりません。
近年、漢字指定の学校が非常に多くなっているので、社会の知識はきちんと漢字で書けるようにしておかないといけない。だってこの字は小学校で習ってないし、などと言っていてはいけない。
なるべく難しい漢字もしっかり覚えて、漢字で書けるようにしていく。
これから先、1点が合否を分けるのだから知っているのに漢字を間違える、などというつまらない失点は極力避けていきましょう。
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