09Jun 2017
別にわからなければ、わからない、で良いと思うのですが、「わかった」という子がいます。これは特に女の子に多い。
女の子は特に人からどう思われるのかを気にする。これは男の子との違いでしょう。精神年齢が高い分、こういうこともあるのです。
ただ、わからないなら、わかる努力をすればいいだけのことなのだが、なかなかそのフリが直らない。
が、結果として、それはわからないことを積み重ねてしまうので、相当わからなくなってしまうのです。
これは十分注意をしている必要があります。
ただし、本当にわかっていない、と見つけて「わかっていないでしょ?」と攻めてはいけない。本人はまたわからないことを怒られていると思いがちだからです。
わからないことを明確にしてわかるようになることが勉強なのだから、別にわからないことは恥ずかしいことでも悪いことでもない。わからないからどうするか、ここを考えさせる工夫をしていきましょう。
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6月10日の問題
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08Jun 2017
暑くなってきて体力を消耗する時期になってきました。
だから眠い。
教室でも、一生懸命目を開けようとしているものの、もう半分は眠っている。
「気合が足りない」
なんて、怒られているかもしれないが、眠いものは眠い。
そういうときは、5分でも10分でも寝てしまった方が良いと思います。
体が睡眠を求めている以上、一度寝てしまう。ただ、あまり長くならないうちに起こす。
少しでも寝れば違うものです。
長くなると、そのまま寝てしまうことになるが、それでは困るので、長い時間にならないうちに起こしてあげてください。
今の時期は早起きはしやすい。だからできることなら、早めに寝て、朝勉強した方が良いでしょう。
頭は明らかに睡眠後の方が動く。
そして朝ごはんを食べてから、学校に行くようにしてください。
この時期消耗して体調を崩さないように気を付けてあげてほしいと思います。
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勉強の工夫
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歯止め
最終更新日: 6/9/17, 5:55 AM
07Jun 2017
やる気が出るのは、ひとつの成功から生まれます。
例えば、組み分けテストでなかなかできなかった浮力が、わかるようになった。
あるいは、算数の宿題の問題が全部できた。
それはほんのわずかな成功でしか、ないかもしれない。しかし、それがいくつか、続いていけばそれこそ「やればできる」という感覚が生まれます。
「やればできるんだ」と繰り返し言ったところで、子どもにはピンときませんが、実際に成功していけば、それが自分自身の経験となるから、やろうという気になる。
この違いにあまり目が向けられていない。だから、子どもの小さな成功に目が行かない。
子どもの小さな成功を共に喜んであげれば、自分では気が付かなかったかもしれないその成功を実感できるのです。
だから「ほめる」ことが大事なのです。
ほめるためには良く見ていなければならない。
そして子どもが成し遂げた小さな成功を見つけて、それを喜んであげれば、それが子どもにとっては自信になり、やる気につながるのです。
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第275回 滑り出しは簡単な問題から
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6月8日の問題
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