23Jan 2017
授業を聴いて、その内容をすぐ理解してしまう子もいれば、そうでない子がいます。
練習問題を解いていて、解き終わってしまう子もいれば、そうでない子もいます。
当然、一人ひとりに能力の違いはあるわけですが、最終的にどう結果を出すかはまた違う問題だろうと思うのです。
それぞれに行きたい学校があり、その学校に合格するのに必要な力があるわけだから、今の状態からその力を身につけるようになればいいのです。
だから、能力に違いがあり、目標に違いがあり、身につける力に違いがあるわけだから、やり方もいろいろあっていい。
一つのやり方でうまくいかなかったからといって、その子がダメだ、ということはないのです。もっとやり方を変えてみれば、実は本人に力がつく可能性はあるかもしれない。
そこを追求することが大事なのです。
山の登り方は人それぞれあっていいわけだから、能力の違いを前提として、あとはそれをどう達成するかを考えればいいわけです。
誰かにとって良いやり方が、他の子にとって良いやり方になるとは限らないので、この時期ぜひあと1年のやり方を考えてみてください。
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最終更新日: 1/24/17, 5:55 AM
22Jan 2017
なぜ、そんなに急ぐのだろう、と思うのです。
小数や分数の計算がまだ十分でもないのに、すぐ割合にいき、割合が十分にわかったといえない状況で比に進み、速さも比、相似形も比、ということになってきて、子どもたちから言わせれば「ちょっと待った」というところだと思うのです。
本来、間に合わせなければいけないのは入試だけです。
別に月例テストのために勉強する必要はない。
もちろん月例テストに間に合えばいいが、そうでなければやはり腰を落ちつけてじっくり勉強する方が良い。
焦らずに進みましょう。
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最終更新日: 1/23/17, 5:55 AM
21Jan 2017
今の子どもたちはやることを、それこそたーくさん与えられて、結局終わらない経験が積み重なってしまっているのではないでしょうか。
たまに終わったりすると、ここぞとばかりにまた追加されたりして・・・。
でもそれでは自信はつきません。
やはり決めたことをやりきって、「勉強終わった!!」ということを実感する方が良い。
そうすることで、またやろうという意欲も出てくる。
終わらない、できないが続いていて、精神的に楽なわけはない。
まずはしっかり、決めたことをやりきれるように、計画を立ててみてください。
しっかりやりきれるようにすることがまず大切なステップです。
2017年度募集案内
最終更新日: 1/22/17, 5:55 AM