03Feb 2017
新5年生のクラスで、板書を写してもらいます。
それでノートを見て回ると、まあ、できは千差万別。
すごくていねいに書けている子もいれば、すでに読解不可能なノートもある。
で、そこでいつも話をします。
なぜ、ノートを取るのか。
授業で勉強したことをその場ですべて理解して、覚えることができれば、それはノートを取らなくてもいいかもしれない。
逆に家に帰ってからノートに書き出すこともできるかもしれません。
しかし、そういう子はほぼいない。
だからノートに書いて、持って帰って、もう一度考えたり、覚えなおしたりする。
その時、読めなければ何もできない。したがってもう一度授業を聞き直さなければいけない、ことになる。
それはそれで効率が悪い。
なので、ちゃんとノートを取りなさい、という話になるわけです。
しかし、まあ、そういうことをすっかり忘れている6年生もいますし・・・・。
まずは5年生、しっかり板書を写してみましょう。
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02Feb 2017
今年の出題を見てもそうですが、やはり実に長い文章がどの科目でも見られるようになってきました。
社会でも説明文が長かったり、算数の問題も条件が複雑になっていたり。国語はもちろん長い文章の読解が課せられています。
つまり、正確に読み解く力が本当に必要になっている。長い文章を読みこなす、粘り強く読んで理解する、という力がかなり必要になってきていると思います。
すでにフリーダムの問題文も長くなっていますが、さらにじっくりと文章を読み解く練習をしていかなければいけないと思いました。
こういう力は普段の読書からも十分に獲られるし、また新聞を読むことでも培われるところはあるので、日々、そういう機会を増やしていくと良いでしょう。
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01Feb 2017
新5年生から受験勉強を始められれば、それは大変良かった、と言えるのですが、しかし、多くの場合はすでにもう1年は受験勉強をしているかもしれません。
で、何となく勉強が大変だ、と思っている子が多いのです。
もともと中学受験というのは学校の勉強で言えば中学2年までの先取りになっています。学校でこれから4年かけて勉強するような内容をまあ、2年でやるわけだから、それはそれなりに大変であることは間違いない。
ただ、効率を考えていけば、いろいろ手はあるわけで、時間をかけて努力すればいい、という風に解決しない方が良いでしょう。
もちろん、勉強はしてもらわないといけないが、ひとつ大事なルールがあるとすれば、それはあくまで「やらされない」ようにしてもらいたい、ということ。
~を~までにやらないといけない。
ということばかりに追いまくられていると、自分でやる楽しさや充実感が感じられないので、自信ができないものなのです。
まずは自分で勉強してわかることを積み重ねていけばいい、と考えてください。
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