18Oct 2016
他流試合
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
たまに子どもたちが他の塾の試験を受けてきます。

カリキュラムが同じではないし、やっていることも違うだろうから、点数がさほどとれるわけでもないが、しかし、それなりにデータを見てみるとやはりそれぞれの子どもたちの問題点が浮かび上がってくる。

でも、まあ、それは月例テストでも同じような傾向が上がってくるので、それほど大きな違いがあるわけではありません。

ただ、子どもたちのプレッシャーはなくなります。

クラス分けにナーバスになる必要はないから、もっとストレートに問題に向き合える。ここはまだ習ってないからできなくても仕方がないが、ここは問題を読み違えた。くやしい、みたいな話になるわけですが、そうやってテストの問題を冷静に見れるようになると、テストは役に立つ。

「次の目標は~点ぐらいですかねえ」
というと
「いや、もう少し高い点をとる」
と意気込んでいました。

まあ、その気持ちは大事ですが・・・。


新6年生(現5年生)を募集しています。


最終更新日: 10/19/16, 5:55 AM
17Oct 2016
いつまでなら間に合うか?
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
中学受験は近年3年生の3学期から始める方が多いでしょう。

しかし、これは大変長い。小学校生活の半分が受験になる、というのはやはり長すぎるわけですが、ではいつまでなら間に合うのか?という質問がありました。

これは、お父さんの転勤によるもの。今まではもうしばらく海外にいるつもりだったのが、会社の都合でどうも帰国になりそうだ。だったら中学受験をしようか、ということです。

で、もちろん入試のよって異なり、外国語の作文と面接というような試験からフル4教科の試験までいろいろあるわけで、一概にここから間に合うと言いにくいところはあるのですが、1年あれば何とかなる、とは思います。

以前、フル4教科を半年で何とか間に合わせたこともありますが、さすがに忙しい。まあ十分ではない、ところも多々あったでしょう。

それに比べると1年のときは、まあ、それなりに忙しいがそれでも十分に準備ができたと思います。

当然のことながら、もちろんある程度読み書きや計算ができることが必要です。

しかし、考えてみればわかることですが、特殊算と呼ばれる問題はすべて一次方程式なので(連立方程式を含む)比がわかればある程度全部解けてしまう、のです。逆に~算などと考えずとも問題文の意味がわかればある程度短期間で対応はできてしまう。

まして2年間あれば、それは十分でしょう。だから3年は多いのです。

その分他のことができた方が良いのではないか。スポーツや文化的な素養を身につける時間も子どもたちには必要な時間だと思います。


新6年生(現5年生)を募集しています。


最終更新日: 10/18/16, 5:55 AM
16Oct 2016
5年のうちは音読しよう
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
国語の文章を音読してもらうと、やはり言葉に対する認識がしっかりできているかどうかがわかります。

あまり言葉になじみがないと、音読がうまくいかない。つっかえることが多いのです。

で、それを治す方法は?

音読を練習することです。で、音読すると耳から言葉が入る。子どもは耳から言葉を覚える事が多いので、音読をすればするほど耳から言葉が入る。

そうすると、だんだん頭の中に語彙が出来てくる。後は、意味を横からどんどん教えていけば、まあ、それなりに言葉は発達することになる。

案外たくさんテレビを見ている子が言葉が多いこともありますが、これも耳からの影響。ただ、まあ、見る番組によっては違うことばが増えている場合もありますね・・・。

いずれにしても家で勉強するときは、ぜひ音読してください。


新6年生(現5年生)を募集しています。


最終更新日: 10/17/16, 5:55 AM