30Oct 2016
五年生はかなり今難しいところをやっているでしょう。
五年生までにほぼすべてを終えるカリキュラムの場合、以前は六年生の夏前にやっていたことをやるわけだから、当然難しい。もちろん順調に理解を積み重ねているもいるとは思いますが、かなりわからなくなってしまっている子もいるでしょう。
しかし、焦ってはいけない。まだ、半年はあるわけだから、慌てなければいいのです。まずわかるところまで、進む。テキストやプリントがあるわけだから、自分で勉強することはできるのです。
カリキュラムのペースで難しいなと思うのであれば、そこで焦ることなく、例えば冬休みで帳尻を合わせようとか、来年の夏休みまでに追いつこう、でよいのです。焦りに焦って何がわかっているのか自分でも判然としないような状態にならないようにしてください。
新6年生(現5年生)を募集しています。
最終更新日: 10/31/16, 5:55 AM
29Oct 2016
計算練習のドリルを見ると、実にたくさんの問題が並んでいるものがあります。
あれは大人がやっても飽きるから間違える。集中力が続かないから、ミスがでやすい。
で、実際に入試問題で出る計算問題は2題ぐらいなので、たくさんやることはあまり練習にはならないのです。
それよりは「絶対に間違えない」という練習をすることの方が大事。
なに、簡単です。しっかり見直せば良いのだから。
子どもたちが答え合わせをして「うぎゃー」とかうめき声を上げているときは、必ずミスをしています。本当は自分のミスに気づく力をつけることの方が大事なので、たくさんやらずむしろ「絶対に間違えない」方法を練習してください。
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最終更新日: 10/30/16, 5:55 AM
28Oct 2016
自分で勉強するようになると、できるようになるというお話をしたわけですが、しかし、なかなかうまくいかない部分があるかもしれません。
ただ、子どもたちの生活を見ていると、勉強ばかりか他のことも自分でできていないところがある。
例えば、朝自分で起きられているか。
朝自分で起きる、ということは、自分の一日を自分でコントロールしていることになるわけですが、中学生や高校生を見ていても、まだできていない子がいる。
まして小学生ができないのは当たり前という感じがするかもしれません。しかし、自分で起きている小学生も少なくはない。そういう力が付いてくると、またいろいろなことを自分でやろうとするようになる。
例えば今日着ていく服を自分で選ぶ、というようなことが当たり前になってくる。(お母さんは、子どもが着る服をお母さんが決めるのが当たり前、と思っているかもしれませんが、それは違います。)
その過程で、自分で勉強する、ということもできるようになってくるのです。
自分のハンカチがどこにあるかもわからずに、自分で勉強するのはやはりちょっと難しいかもしれない。今、まだそうなっていないとすれば、もう少し簡単なところから、自分でできるようになることを増やしていくべきだと思います。
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最終更新日: 10/29/16, 5:55 AM