13Dec 2017
国語の問題は、著者が作るのではないので、あくまで本文を根拠として答えはアである、という論理がなければいけない。
選択肢が5つあったとして、アが答えであるならば、残りの答えは何らかの形で間違っている、ということが明確にわからなければいけない。
その考え方のひとつに「書いてない」というのがあります。
本文の論理から考えると、何となく合っているかもしれない、と思えるが、実はそんなことはどこにも書いてない。
ということが出題者の論理なのです。
書いていない以上、これは正解にはならない。
というようなことに気がつくようになると、まず、読解の答えは間違えなくなります。
その意味では出題者のつもりで考えてみると良い。
良く問題を作ると勉強になる、という話をしますが、そういう論理を考えた上で選択肢を作ったり、抜き出しの問題を考えたりすると、「こういう考え方で問題が作られるのか」ということがわかってくる。
まあ、本番でそこまで考えられる余裕があるかわかりませんが、出題者の論理を意識してみると意外に簡単に問題が解けるかもしれません。
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第303回 準備をやり切る
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とにかく問題をよく読む
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最終更新日: 12/14/17, 5:55 AM
11Dec 2017
先日クラスで算数のテストをやっていた時のこと。
生徒が一番最後までいったんページをめくるようになっていました。「えらい、えらい」と心密かに感心していました。こういう慎重な態度が出てくるようになると、成績は間違いなく上がります。
実際に入試でも、まず最初にやるべきは、一番最後がどこかを確認すること。
何題出ているのか、どれが一番解きやすそうか、問題を見ながら大方のプランを考える。それをやるのに1~2分費やすことはむしろ高得点を上げるために必要なことです。
テストというのは満点を狙うものではなく、「自分のできる問題を確実に得点する」ということが全て。知らない問題、できない問題はできなくても良いが、自分ができる問題を間違えてしまうのはもったいない。
だからこそ、ミスを最小限にとどめる必要があるわけですから、最初にまず全体を見回した上で、心を落ち着かせて慎重に解いていきましょう。
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自信がついた子
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歴史で一番出題される時代

最終更新日: 12/12/17, 5:55 AM
09Dec 2017
12月に入り各地でイルミネーションが点灯し始めました。塾の帰りに、ちょっと寄ってみようか、とか。そういえばクリスマスも近いしねえ、何か買う?みたいなこともあるかもしれません。
確かにがんばっているし、多少なりとも楽しい時間はあった方が良いとは思うのですが、それでも人混みは避けた方が良い。
これまでせっかくがんばってきても、最後に体調を崩したり、当日熱を出したりすると力が出せなくなります。ここからは、勉強も大事だが、それ以上に大事なのが体調管理なのです。
もちろん、帰ってきたら手を洗い、うがいをする。
自室では湿度の気をつけましょう。暖房が入ると、室内の湿度が下がります。で、乾燥するとウィルスが感染しやすくなる。
不要な外出を避けるのも大事。ちょっと調子が悪い、と感じたら早めに休ませる。この時期は決して無理をしないようにしてください。
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それなりにがんばる
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まず聞くことに集中する

最終更新日: 12/10/17, 5:55 AM