10Jan 2018
入試が終わって帰りの電車の中。
いろいろとお母さんに話をしている子がいます。
一方で、まったく黙っている子もいます。あるいは、ゲームをして気分転換を図ろうとしている子もいます。
まあ、それぞれ、何か感じることがあってやっているのでしょう。
黙っている子に対してはつい、こちらも心配しがちですが、案外、よくがんばった充実感に浸っている場合もあるものです。
もちろんうまくいかなくて、いろいろ考えている子もいるかもしれないが、実はこういう時間を乗り越えて子どもたちは成長していく。
だから、入試数日間でものすごく大人になっていたりするのです。
そういうことなので、何か声をかけよう、などと考える必要はありません。
おいしいお昼でも食べに行きましょう。
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勢いがついたのか、それとも調子に乗ってるのか・・・
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慶應進学特別から
まずはじめに

最終更新日: 1/11/18, 5:55 AM
06Jan 2018
入試会場に入ったら、もう、一人でがんばるしかない。
回りに知っている子はまったくいないかもしれません。
でもそれは、みんな同じ。
それで自分の力を出し切れればいいわけです。
これまでいろいろ手をかけて育ててきたわけですが、いよいよ本人の力が試されるわけで、これからさらに成長していくステップだと思います。
もちろん、まだまだ足りないところはあるのだけれど、それでもこれからどんどんたくましくなってくるわけです。
それを楽しみにしていましょう。
もう手を引っ張っていくのではなく、後ろから眺めている時代に入ったと思ってください。
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自分が知っていることを使って解けばいい
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直前期の学習
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慎重に進もう

最終更新日: 1/7/18, 5:55 AM
03Jan 2018
入試が近づいてきました。
これまで多くの模擬試験を受けてきているので、子どもたちも何となく自分の偏差値というか、ポジションを知っているところはあるわけですが、その成績をひっくり返して上位校に合格していく子どもたちがいます。
こういう子どもたちに共通していることでいえば、そういう偏差値をまるで信じていない。どこか人ごとのように思っているところがあるようです。
「そんなの、どうでもいいじゃん。僕は入るんだから。」みたいな感じ。
現実を受け入れない、というところはある意味「懲りない」ようにも見えるので、親としては腹立たしい部分あるのでしょうが、しかし、本人に見えているのはゴールだけ、みたいなところがあるのです。
もうひとつは、やはり強烈に行きたい、と思っている学校があること。
どこでそんな風に思えたのか、それはそれぞれの過程があるのですが、とにかくそこに合格するための受験勉強をやってるんだ、というような雰囲気を持っています。
そこまで強く思うからこそ、偏差値はどうでもいい、という感じになるのかもしれません。
そんなに思い込んで残念だったら本当にがっかりしてしまうじゃないか、と思うかもしれませんが、しかし、本人はそういう気になっているから、これはもうその思い通りにさせていくのが一番と思っています。
だからそういう子どもたちは、一番入りたい学校にのみ強い気持ちがあるので、他の上位校にはあまり合格しないのです。
そういうところは、偏差値通りになる。
しかし、思いが強い学校に対しては偏差値がまったくあてにならない。
でも、そういう子はやはり頼もしいな、と思います。
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第306回 力を引き出すことに集中する
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最終更新日: 1/4/18, 5:55 AM