25Jul 2017
テストのとき、制限時間内に問題が解き終わらない、という場合があるかもしれません。
あるいは勉強をしていても、なんか遅い。ゆっくり読んで、ゆっくり解いて。ホントにやる気があるのかしら、とつい思ったりして。
でも、本人のペースではあるので、ただ急がせるだけではミスが多くなります。
そこで。
もし、そこそこの速さで解けていないのなら、ストップウォッチを用意してください。
そして、1問にかかった時間を計っていきます。
やることはただ、これだけ。
「急いでね。」とか言わなくていい。
ただ、この問題には何分かかった、ということを記録していくだけです。
国語の場合だと大問ごとに記録していけばいいでしょう。
これだけで次第に早くなっていきます。
なぜか?
具体的な数値に話が置き換わってきて、それが具体的に意識されるからです。
早くやりなさい、という早くとは何なのか? 子どもにとってはピンとこないでしょう。
しかし、記録すると4分で終わった、とか8分かかった、とか数値で認識されます。
数値で認識するから、意識が明確になっていく。数値化すると、人間、どうものんびりはしてられないようです。
1問にかかる時間を計るのにかかる時間は大したことではないので、やってみてください。
夏休みを通してやると、案外、問題を解く時間が速くなっているはずです。
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その場で見直す
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7月26日の問題
最終更新日: 7/26/17, 5:55 AM
23Jul 2017
夏休み以降、知識を覚える時間が増えてくるでしょう。
入試では答えを書かなければいけないので、書いて覚えるという方法が多いようですが、今の時期はむしろ、ことばを覚えたほうがいい。
だから、まだ書くということよりも、耳に聞かせるという方法がいいでしょう。
そこで、ゲーム形式でやっていく。
問題に一問ずつ、お父さん、お母さんが出してあげる。そしてそれを子どもが答える。
覚えてなければ、その場で答えを教える。つまり耳に聞かせるのです。
この繰り返しでことばが耳に残っていけば、次第に知識は形成されていきます。秋にはそれを書いて答えられるようにしていけばいい。今は、まだ口で答えられるで十分でしょう。
そして、どうせやるのなら、どうぞ、賞品を作ってあげてください。
50問で、40問以上できたら・・・・。
そういうの、子どもたちは大好きですから。
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できなかった問題のやり直し
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21Jul 2017
塾の課題で忙しいのに、学校の宿題なんて、やる時間がない・・・・。
いや、それは本末転倒の話であって、やはり学校の宿題はきちんとやらないといけない。
これは学校の先生にもよりますが、計算ドリルが出たり、自由研究が出たりするでしょう。やらなければいけないのだから、もう少し積極的に考えてみると良いと思うのです。
例えば計算ドリルは、塾の計算練習や漢字の練習といっしょにやる。まず、学校の計算ドリルをやれば、それほど時間もかからずにできるだろうし、それで頭の準備体操ができて、難しい問題にチャレンジしやすくなる。
自由研究があるのであれば、例えば、理科の本人がなかなかまだ理解てきていないテーマを選んでみる。例えば天体の動きとか。
受験をする子は、学校から出る課題をどうも『邪魔者』扱いするきらいがあるが、これはあまり感心しない。
これはこれで、やらなければいけないこと、というかこれがまず基本です。受験はあくまで子どもの教育の上ではプラスアルファ。
ただ、うまく考えれば、いろいろなやり方があるので、工夫をこらして、計画に折りこんでしまいましょう。
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月に関する問題
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最終更新日: 7/22/17, 5:55 AM