06Aug 2017
これから先、勉強としてはやはりできないことをつぶす、という姿勢で行かなければなりません。
どこか嫌いなところ、不得意なところがあると、どうしてもそういう問題を避けることになる。難しくて避けるのは仕方がないが、「あ、場合の数だ」と見た瞬間に避けてしまうと、実はやさしい問題でも得点できなくなってしまう。
だから不得意なところは今のうちにやっておかないといけない、のです。
これが残っていると、どうしても気持ちが消極的になる。~はできないから、ではなく、~でも何とかやれるようになった、と思う方がよほど入試においては有利です。
これから受験準備の後半に入っていきますが、まずはしっかり不得意なところを集中して勉強しましょう。
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安全校の過去問はやらなくてもよい
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
ノートを書く子、書かない子
中学受験 算数オンライン塾
8月7日の問題
最終更新日: 8/7/17, 5:55 AM
04Aug 2017
子どもたちが算数の問題を解いた跡を見てみると、まあ、いろいろです。
きちんと式と筆算が残っていて、ていねいに考えを進めている子もいれば、ちょこちょことメモ書きのような式と筆算だけが残っている子もいる。
もっとひどい子になると、筆算の一部しか残っていない。こういう子はまず合格しない。考えた跡を確認することなく最後まで解けるほど、論理が単純ではないからです。
だからノートを大きく使い、式をていねいに書き、筆算を残して、その場で確認する。
ということが必要だし、それがちゃんとできている子がやがて模擬試験でも点数を出していく。
過去問の練習を続けていると思いますが、その跡はどうなっていますか?
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地層に関する問題
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
問題文が読めていない
中学受験 算数オンライン塾
8月5日の問題
最終更新日: 8/5/17, 5:55 AM
02Aug 2017
中学受験の場合、算数ができると全体の成績が割と良い方に出ます。
これは算数1問の配点が他の教科に比べて高く差がつきやすいためです。でも算数だけができるだけではなかなか入らない。やはりそこそこバランスが良くないといけないわけです。
しかしながら、もうすでに暗記ばかりに逃げていてはいけない。合否は算数で決まると言っても過言ではありません。
配点が高い分、算数の1問のミスを社会で取り返すのは大変。しかも、受験生ともなれば、知識はやがて豊富になる。最終的に差がつくのは算数と国語になることが多いのです。
だから夏休みはまだまだ算数に力を入れる。極端なことを言えば、全体の勉強時間の半分が算数でも良いかもしれないと思います。算数で得点力が付けば、秋に知識は追い込める。
夏休みまでは特に算数に力を入れましょう。
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第283回 力の差
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
不得意なものを克服する
中学受験 算数オンライン塾
8月3日の問題
最終更新日: 8/3/17, 5:55 AM