19Aug 2017
最近は8月一杯夏休み、というところはなくなりました。大方8月の最終週から学校が始まる。まだ暑いのだけれど、土曜日が休みなので、早めに始めないと学事が消化できないからです。
で、学校の宿題は大丈夫でしょうか?
夏休みに入って、すぐのころ。
「もう学校の宿題はやってしまった」という子もいましたが、途中で聞いてみると、「まだ何も手をつけていない」という子もいました。
あと1週間ですから、さすがにそろそろちゃんとしておかないと、最後切羽詰まってしまう。
自由研究、読書感想文、漢字や計算のドリルなどなど。
忘れているものはありませんか?
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最終更新日: 8/20/17, 5:55 AM
18Aug 2017
過去問をやると、つい○付けをして、その後、配点を元に得点を計算するでしょう。
で、学校によっては合格点が発表されているから、合格した、とか、~点足りないとか、そういう話になりやすい。まあ、計算してもいいのですが、しかし、本当は別に計算しなくても良いと思うのです。
今の段階は過去問一問一問がしっかり理解できるか、ということが大事であって、むしろわからない問題を良く考えることの方が大事です。試験時間を上手に使って、自分のできる問題をしっかりやって得点を重ねる、というのはもう少し後で良い。
それよりは、すべての問題をきちんと理解できるように考えていく方が大事です。得点の計算は11月ぐらいからやれば良いでしょう。
今から点数を気にしていると、本当はよく分かっていない問題を適当にごまかして得点にしてしまったりすることが横行しますから。
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8月19日の問題
最終更新日: 8/19/17, 5:55 AM
16Aug 2017
試験の得点は着手率×正解率で決まります。
着手率は、どのくらいの割合の問題に手を付けたか。答えを出した問題が全体のどのくらいの割合であるか、です。
正解率は、答えを出した問題のうち、どのくらいの割合で正解したのか。
一度、子どもたちの点数を計算してみてください。
例えば20問の問題が1問5点の配点で100点満点になるテストの場合。
16問の答えが書いてあれば、着手率は80%。
12問合っていれば、正解率は75%ということになります。
このデータを記録していくと、概ね、着手率が高いときは、正解率が低い、という傾向が出てきます。
しかし着手率が低くて、正解率が高くてもそれでは点数が伸びないわけで、これをともに伸ばす、というのがこれからの対策になるわけです。
入学試験ではすべての問題を解くのに十分な時間が与えられている、と勘違いをしている方が多いのですが、実は到底満点がとれるような時間的余裕がない、という試験時間の設定もあるのです。
入学試験というのは、差がつけばいいのです。
差がつくためには、みんなに満点をとらせてはいけないのです。
だからといってあまりにハードルを上げてしまうと、今度はみんなの点数が伸びなくなってこれも差がつかなくなる。
この微妙なバランスを試験時間と問題の難度と出題数で作り出すわけです。だから、それに対抗するために着手率と正解率をともに上げる手を考えないといけない。
よくお話するのは、まず正解率を上げる、ということなのですが、何回も見直しをすると当然、時間がなくなるわけで、そこをどう帳尻を合わせていくか、これが最後の詰めになっていくわけです。
自分のできる問題を1問でも多く、確実に得点する。言うのは簡単だが、実際にはなかなか難しい。それがこれからの課題になっていきます。
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8月17日の問題
最終更新日: 8/17/17, 5:55 AM