05Jul 2017
ある程度、受験勉強をしてきて、知識や問題の解き方を覚えてきているわけですが、ここから先はそれをどう使って問題を解くか、正解を導けるか、ということが大きな課題になります。
確かにたくさんの問題練習をすることによって、それなりに経験値も増えてはくるものの、しかし、これは上限がないというか、どこまでやっても大丈夫ということはあまりない。逆に問題数をたくさんやっても、考える訓練が十分でなければ、力はついていきません。
どうしても受験勉強の場合、何題解いたか、とか、何時までがんばったか、みたいなことが話題になるわけですが、本当は考える訓練はそれでは量ることができるわけではないのです。実際にたくさんの問題を解いたように見えて、ただ答えを書いているだけだとすれば、それが考える訓練にはプラスにはならない。また夜1時、2時まで勉強した、といっても実際に考えていないようではこれも訓練にはなっていない。
だから、そこにあまり目を向けない方が良いと思います。特に小学生の受験の場合は、体力があるわけではないので、そういうところに目を向けても空回りすることが多いのです。
大事なことはしっかり考える訓練ができているか、ということです。本人がいろいろ考えているという過程がある限り、問題数が少なくても相当力はつく。逆にただ何となく答えを書いているだけ、終わらせるだけではだめなのです。
ではどうすればいいでしょうか? 基本的には子どもたちにそのことを良く教えてあげることです。私がよく言っていたのは。「自分で納得できたかを大事にする」という視点。
1問がなかなかできなくて、解説を読んだり、表やグラフを駆使して、ようやく理解できた、ということがあると思うのですが、ここで「自分がよくわかった」と思えれば、その時間をかけるだけの甲斐があったということなのです。
この夏休み、何問解いた、何時間勉強した、という数値にとらわれることなく、子どもたちが納得の行く勉強ができたかどうかを大事にしてください。
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03Jul 2017
塾のない日、家で勉強する時間をしっかり確保するためには、夕食前の時間を有効に使うことです。
この時間は何となくすごしてしまうことが多く、おやつを食べたり、ゲームをちょっと。あるいは少し友達と遊んだり。なんてことをしているうちに、あっという間に時間が経ってしまう。
結果として、本格的に勉強を始めるのが1時間、2時間後ということになってしまいやすいのです。
ですから、すぐ始める。
もう帰ってきたら、すぐに机の前に向かう。そして、ノートを開ける。問題を解き始める。
おやつは次の休憩時間でも構わない。とにかく勉強をスタートさせることです。
そうすると、ペースに乗り始める。いったんやり始めれば、それなりに進むのです。
とっかかりをグズグズしてしまうことは多いもの。
勉強をやる以上、これは仕事も同じですが、すぐ始めることです。
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にほ
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01Jul 2017
これまでの指導を通じて痛感するのは、「ていねいな子が合格する」ということです。
入試はある意味ミスとの戦いでもあり、問題の読み違い、計算間違い、勘違いをいかに防いでいくかということが重要なのです。
模擬試験を受けるとどうしても合格可能性や順位ということに気が行きがちですが、実は復習が大事です。そしてなぜミスをしたのか、という点を明確にします。
このとき保護者の対応として「怒って」はいけません。
これが入試でなくてよかったのです。ただ、そのまま放置してはいけません。同じミスをしないためにはどうすればいいのか、を子どもといっしょに考えてあげてください。
例えば問題の読み方。
これは男の子に多いのですが、案外最後まで読んでいないのです。問題の途中で「あ、わかった!」と思ったりするのでしょう。結果としてできる問題を落としてしまう。
合格の秘訣は「できる問題を落とさない」ということに尽きるのです。それをどこまで可能にするかは、日々の演習と工夫です。
この夏、とにかくていねいに解く、ということだけをまず心がけてください。
それだけで合格可能性は数段上がります。
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