11Jun 2017
入試に間に合わせる
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
子どもの成長には個人差があります。

まして、3月生まれと4月生まれの子どもたちにはおよそ1年の差があるわけだから、4年生や5年生の段階で、うまくいかない、からといってあせってはいけないのです。

最近の中学受験のカリキュラムは以前に比べると半年早くなりました。

ということは、さらに早く仕上がることを意図されているのだが、実は締め切りは変わっていません。つまりは6年生の終わり。入試に間に合えばいいのです。

例えば算数で分数や小数ができない子どもたちは増えています。

これは早くからいろいろなことをやり、かつ前倒しされているから、充分な練習ができていないことが最大の原因です。

うまくいかなければ、繰り返し練習すれば良いわけですが、しかし、次のカリキュラムが来ているからそうもいってられない。

しかし、よくわかっていないことの上に何を乗せてもグラグラするのです。だったら、ちょっと足を止めた方が良い。

4年生や5年生でよく「壁」ということばが使われます。4年の壁とか、5年の壁とか。

しかし、壁にあたったら、足を止めてどうやって壁を超えるかを考えればいいだけです。一番大事なのは足を止めること。

いったい何が問題なのか、何を練習すればいいのか。ここをしっかり考えて実行できれば、やがて練習が積まれた段階で壁は自然に超えているものです。

間に合わせなければいけないのは、入試だけ。

それまでの間は多少止まっても何も問題はないのです。カリキュラム通り終えなくとも入試ができればいいのですから。


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最終更新日: 6/12/17, 5:55 AM
09Jun 2017
わからないことをごまかさない
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
別にわからなければ、わからない、で良いと思うのですが、「わかった」という子がいます。これは特に女の子に多い。

女の子は特に人からどう思われるのかを気にする。これは男の子との違いでしょう。精神年齢が高い分、こういうこともあるのです。

ただ、わからないなら、わかる努力をすればいいだけのことなのだが、なかなかそのフリが直らない。

が、結果として、それはわからないことを積み重ねてしまうので、相当わからなくなってしまうのです。

これは十分注意をしている必要があります。

ただし、本当にわかっていない、と見つけて「わかっていないでしょ?」と攻めてはいけない。本人はまたわからないことを怒られていると思いがちだからです。

わからないことを明確にしてわかるようになることが勉強なのだから、別にわからないことは恥ずかしいことでも悪いことでもない。わからないからどうするか、ここを考えさせる工夫をしていきましょう。


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07Jun 2017
小さな成功の積み重ね
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
やる気が出るのは、ひとつの成功から生まれます。

例えば、組み分けテストでなかなかできなかった浮力が、わかるようになった。

あるいは、算数の宿題の問題が全部できた。

それはほんのわずかな成功でしか、ないかもしれない。しかし、それがいくつか、続いていけばそれこそ「やればできる」という感覚が生まれます。

「やればできるんだ」と繰り返し言ったところで、子どもにはピンときませんが、実際に成功していけば、それが自分自身の経験となるから、やろうという気になる。

この違いにあまり目が向けられていない。だから、子どもの小さな成功に目が行かない。

子どもの小さな成功を共に喜んであげれば、自分では気が付かなかったかもしれないその成功を実感できるのです。

だから「ほめる」ことが大事なのです。

ほめるためには良く見ていなければならない。

そして子どもが成し遂げた小さな成功を見つけて、それを喜んであげれば、それが子どもにとっては自信になり、やる気につながるのです。


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最終更新日: 6/8/17, 5:55 AM