09Apr 2017
カリキュラムから外れる
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
まだまだカリキュラムがある時期ですが、しかし、そろそろカリキュラムから外れて自分の課題に取り組んでも良い時期になりました。

というのも、この時期進んでいるカリキュラムは学校によっては必要のない範囲であることも少なくないからです。

出題のパターンを網羅するという立場で言えば、こういう解き方もある、このテーマの勉強も必要だ、という考え方からカリキュラムを作るわけですが、その内容がまったく必要ない学校もある。

そういうテーマは難しすぎるところがあって、別にわからないからといってそれほど問題にならない。

それよりも、もっと志望校に出る問題をやった方が良いのです。

自分の志望する学校でどんな問題が出ているかを知ってその対策に乗り出した方が時間を効果的に使えます。

カリキュラムから外れて自分の勉強をやる時間を増やしてください。


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最終更新日: 4/10/17, 5:55 AM
07Apr 2017
人の話を聞く
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
あまりよく考えずに答えを出す、という習慣がついてしまった子は、人の話を良く聞いていない、という面もあります。

すぐに何か行動を起こしたい、という衝動があるせいか、何事もじっくりと取り組むことができない。

これはテストでは圧倒的に不利です。

問題をていねいに読み、じっくり考え、ミスせずに解き上げることが必要なのだから、やはりすぐに何かするという衝動は抑えないといけない。

なので、まずはしっかり人の話を聞くという習慣をつけると良いでしょう。

授業中、先生の話をじっくり聞く、というだけで大分状況は変わってきます。


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最終更新日: 4/8/17, 5:55 AM
05Apr 2017
家庭内闘争の無駄
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
勉強しない子に、勉強しなさい、と言い続けて、子どもは子どもで本当にうるさい、と思い反抗するから、家庭内闘争は割と頻繁に起こるでしょう。

で、その結果として親の方もまたストレスがたまるし、子どもは子どもでまた勉強する気になれない。

もう、どちらかに決めてしまうと良いでしょう。

1 受験はさっぱり諦める。塾もやめさせる。→本人が勉強しないのだから、その責任は本人にある。
2 ぐたぐた言わない。本人ががんばるまでずっと見守っている。ウチの子だから何とかするだろう。

どちらも無理だから、きっと家庭内闘争は続くのでしょうが、しかし、反抗するエネルギーを勉強に向けてもらった方がよほど良い。

それに納得できなかったら、受験はとっととやめてしまうことです。だって公立中学があるのだから。

本人が自分で勉強しなかったら、合格しません。


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最終更新日: 4/6/17, 5:55 AM