07May 2017
学習を進めていくと、子どもの能力差を当然感じることはあります。
ある問題に対する解き方を教えて、すぐ分かる子もいれば、いろいろ説明してもピンとこない子がいる。
いくつかの内容を覚えさせてみると、すぐ覚える子がいる一方で、なかなか覚えられない子がいる。
こういう能力差は当然あるのです。ただ、当然、その差を埋める努力というのも存在する。
どのくらい時間がかかろうと、結果として覚えきってしまえば、その結果がで入試に合格できるレベルに達するでしょう。
どのくらい問題をやろうと、最終的に入試でできれば合格してしまうのです。
ただし、子どもの持ち時間は当然そう長くはない。徹夜勉強ができるわけではないので、限られた時間で効率良くその努力を進めるためにはどうすればいいか、ということを考えないといけないわけです。
例えば知識について言えば、中学受験に出る全体を100としたとき、その30%が入試問題の7割を占める、というような法則性はあるわけで、じゃあ、その3割を覚えれば、70点は取れる、ということになるわけです。
それで各塾とも暗記テキストを作る。その30%がそれに載っているわけで、これは一覧してみると各塾とも内容はそう変わらない。だからどれか1つを確実にやっていけばよい、ということになるのです。
能力の差を埋めるために、どのような効率的な勉強法があるか、をいろいろ考えていかないといけない。
そして最も大事な方法が学校別対策なのです。
良く出るものから勉強する。特に各校の出題レベルはそう大きく変わらない。テーマは広いところもあるでしょうが、レベルは確実に絞れる。だからその出題レベルを集中して勉強すればいいのです。
組み分けにとらわれて、すべてのレベルの問題をやろうとすると破綻します。6年生はこれから志望校の出題レベルを意識して勉強していきましょう。
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5月27日 "追加"中学入試説明会 「学校別対策の考え方」のお知らせ
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05May 2017
よく算数の問題はじっくり考えるべきだ、というお話をします。
できなければ当然、解説を読むことになるわけですが、実はじっくり考えていないと良くわからないのです。
じっくり考えて、グラフや図を書いてみたり、あるいは多少なりとも書き出してみたり、いろいろ試行錯誤していると、少なくとも問題についてはある程度理解できている。
太郎君が上流から下ってきて、下ってきたボールを拾うんだ、というようなことがわかってくるわけです。
そうなると、解説を読んで、「ああ!!」とわかる。「そういうことかあ!」と発見する。
しかし、そこまで十分に考えていないと、解説を読んでも良くわからない。「何言ってるの?」みたいな感覚だと思うのです。
だから、解説を理解するために、あきらめずにじっくり考える必要がある。最低15分は考えて良いでしょう。もちろん、そんなに時間をかけていては入試では間に合いません。しかし、今は試験を受けているのではなく勉強しているわけですから、しっかり考えることができる。
それだけ考えるから、解説が理解できる、というところがあるので、ぜひ、慌てずに丁寧に考えてほしいと思います。
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03May 2017
以前、比をやっているときに、どうしても理解できていない子がいました。
比べる、比べられるということが今一つピンと来ていないし、さらに言えば、比は単位がつかない。
この単位がつかない、がよくわからない。重さならkgだろう、容積ならリットルだろう。なぜ何もつかないのか。0.25だったものが突然1になったり、4になったりするのも解せない。
とまあ、そんな雰囲気でした。
で、この子の場合は、分数からやり直してみた。「え、そこまで戻るの?」と思われたかもしれませんが、進むのはいったん中止。
分数の計算をしながら、割合の考え方を復習してみる。太郎君のもっているお金の4分の1が1200円だったとして、なぜ1200円を4分の1で割るのか。案外、こんなところに盲点があったりするものです。
結局、比にもどれたのは6年生の夏休みでした。でも進むのをやめてよかったと思います。その後が順調だったから。
つまり、どこでひっかかったのか、わからないまま、カリキュラムの進めるままに勉強をやっても、わかっていないところがあれば、ぐらぐらした土台の上に家を建てるようなものだから、全体がしっかりするはずがありません。
中学受験は確かに6年生の終わりに締切がくるが、それ以外の締め切りはないのです。
だから、止まったってまったく構わない。
むしろ、不充分な理解のまま進むのならば、一度歩みを止めて、もう一度5年生のところからやり直してみるのも効率の良い勉強法だと思います。
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