03Apr 2017
中学受験は小学校受験に比べて学力試験の比重が高く、子どもたちがある意味初めて自分の力で受験準備をして突破しなければいけない試験かもしれません。
したがって元々その準備の経験がないから、いったいどれくらい勉強すれば良いのか、本当はわかっていない。
一方で自分がストレスを感じる量というのはそれぞれの子どもにあるので、今の塾の課題はなかなかやりきれず、「疲れた」「もう無理」と言い出す部分はあるでしょう。
しかし、それではやはり合格できないとわかる時がきて、それから何とかがんばるか、それともその時点でもう諦めてしまうか、というような結果になってしまいがち。
親からすれば、わかりきっていることだから、やれば良いものを、と思うかもしれませんが、経験があるから「わかりきって」いることではないのです。
だから、もちろん少しずつ話していかなければいけないが、やらそうとしてもなかなかやらない部分があるでしょう。
ただ、どの子も最後はやはり何とかがんばろうとするし、本気でやればそれなりに進む。だからその動機づくりに手を貸してあげるとともに、少しずつでも本人がやる環境を導いていく必要があります。
でも、最後はやはり本人の問題で、本人が本気にならないと事態は改善しないところがある。
親の我慢が必要な部分かもしれません。
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最終更新日: 4/4/17, 5:55 AM
01Apr 2017
新学期の生活がこれから始まりますが、やはり早く寝るのはとても大切です。
受験勉強が始まると、塾の時間も遅いので、つい夜遅くまで起きていることが多くなります。
しかし、すでに起きてから相当時間が経っているので本来は眠い。そこを無理しているとやはりいろいろ問題が起こってくる。
朝起きられなかったり、学校でぼーっとしていてエンジンがかからなかったり。
だから、なるべく早く寝るように心がけてください。
小学生は朝勉強するのが体のリズムとしては良い。新陳代謝が活発なので、十分に休んだあとがんばる方が効率が良いのです。
なので新学期の生活はまず早く寝て、生活のリズムをつくるようにしてください。
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最終更新日: 4/2/17, 5:55 AM
29Mar 2017
子どもたち同士の会話を聞いていると、やはりゲームの話題はいろいろ出てきます。
実際に鞄の中にゲーム機があることも多い。
昔は6年生の6月以降、ゲーム禁止令を出していたのですが、最近はあまりやらない。特にひどいことにならない、というのもあるし、子どもたちが友だちと遊べる環境でもないので、息抜きにはやはり必要だと思えるからです。
しかし、ゲームはセルフコントロールが難しい。
30分、と区切っていても、ついもう少し、となってしまうことが多い。
それでお母さんと言い合いになる子もいるでしょう。
そういう言い争いになるぐらいなら禁止してしまう、という手もあるでしょうが、しかし、友だちの家でやる、というチャンスもあるわけで、やはりそれなりにコントロールできた方が良い。
勉強との優先順位を判断できることがもうこの時期は必要ですから、子どもたちに任せていった方が良いかもしれません。
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最終更新日: 3/30/17, 5:55 AM