19Sep 2020
多少無理して狙うのは当たり前
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

第一志望が安全圏になっている子が多いか、と言われると実際にはそれほど多くはない、と思える部分があります。

概ね中学受験の上位校の倍率は3倍前後で推移するのが多いのですが、3倍ということは定員の2倍分多いということで、したがって受験生が全員安全校になるということはありえない。

普通に考えれば定員分か、あるいはそれよりも少ない数の受験生が安全圏にいるわけで、残りの受験生は少なくとも秋の段階では安全圏に達していない可能性があるわけです。

でも、みんな挑戦する。

僅差の勝負になっているので、安全圏に達していなくてもそれに近づいている子は多いから、まあ、とにかく受けてみよう、ということになるのです。

だから、第一志望の安全圏に達していないからだめだ、という結論にはならない。良く、お話しをするのは20%というラインまでは十分に合格する可能性がある。だって3分の1ですから、普通に考えると合格率は33%なわけで、20%ぐらいだったら当然あり得るわけです。

で、数字の議論はいろいろあるが、模擬試験の結果で第一志望はあまり変えない方が良いでしょう。元々狙うものであって、そう簡単にあきらめていいものでもない。

もちろん他の魅力的な第一志望が出てくれば、それは議論としては別の話ですが、大いに第一志望は狙って欲しいと思います。第一志望が安全圏になっている子が多いか、と言われると実際にはそれほど多くはない、と思える部分があります。

概ね中学受験の上位校の倍率は3倍前後で推移するのが多いのですが、3倍ということは定員の2倍分多いということで、したがって受験生が全員安全校になるということはありえない。

普通に考えれば定員分か、あるいはそれよりも少ない数の受験生が安全圏にいるわけで、残りの受験生は少なくとも秋の段階では安全圏に達していない可能性があるわけです。

でも、みんな挑戦する。

僅差の勝負になっているので、安全圏に達していなくてもそれに近づいている子は多いから、まあ、とにかく受けてみよう、ということになるのです。

だから、第一志望の安全圏に達していないからだめだ、という結論にはならない。良く、お話しをするのは20%というラインまでは十分に合格する可能性がある。だって3分の1ですから、普通に考えると合格率は33%なわけで、20%ぐらいだったら当然あり得るわけです。

で、数字の議論はいろいろあるが、模擬試験の結果で第一志望はあまり変えない方が良いでしょう。元々狙うものであって、そう簡単にあきらめていいものでもない。

もちろん他の魅力的な第一志望が出てくれば、それは議論としては別の話ですが、大いに第一志望は狙って欲しいと思います。



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最終更新日: 9/18/20, 11:09 PM
18Sep 2020
勉強時間の質
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

夜遅くまで勉強する、というのが受験勉強の典型みたいになってきているのですが、でも小学生はそんなに体力があるわけではありません。

だんだん疲れてくるが、疲れてくるのと同時に興奮もするので、眠れなくなる。

だから何となく起きているという子も出てくるわけですが、しかし朝から学校に行き、夕方から塾に行き、それで家に帰って遅くまで勉強って、それはなかなか身体がついていかない。

あまり長い時間やっていても、実は効率が上がっていない場合もあるのです。

小学生の勉強はやはり集中した時間をいかにつくるか、の方が大事です。

例えば40分なら40分と決めて、その間にこれだけの問題を解くとか。30分間でテキストの2ページを覚えるとか。

よくダラダラする子にはタイマーをかけて勉強させます。

30分でも集中できれば、それなりの力はついていく。逆に3時間やっても、全然という場合もあるから、やはり短時間で集中して勉強して、早めに寝るようにした方が良いでしょう。



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最終更新日: 9/18/20, 4:39 AM
17Sep 2020
描かれた世界をイメージする
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

国語の文章は、別に小学生を対象にした文章ばかりではありません。

むしろ、大人向けの文章が採用されることの方が多い。また昔の話だったり、田舎の話だったり、本人がいままで経験したことのない世界や場所の話であったりすることもあるでしょう。

だから、答え合わせをしたときに、「どうもわかってないなあ」と思えることがある。

そういう時は良く、話を聞いていました。子どもたちにその話のあらすじを、話してもらう。あらすじを書いてもらうのは、時間がかかるので、とにかく話させてみる。

え、そんなことを考えていたの?

と思えることは多々あります。

まだ12年しか生きていないのだから、経験値は足りない。大人は、当然わかるだろうと思っていることが、子どもたちにイメージできていないことは多々あるのです。だから、話をしていないといけない。

文章が描き出す世界を、しっかりイメージできなければ、当然正解にたどりつかないので、国語の点数が伸び悩んでいるときは、ぜひ確認してみてください。



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最終更新日: 9/16/20, 11:11 PM