27Aug 2020
式を見直す
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

これから模擬試験が続きますが、算数で問題になるのはやはりミスです。

できる子どもたちもミスをします。

ただ、彼らは試験時間内にそれを修正する力がある。

どうも、これは違うなあ、と感じてもう一度問題を見直したり、あるいは、自分の式を見直したりする。

ところが、ミスをする子というのは、見直すべきものがあまりない。自分の式を書いていないので、どこで何を間違えたのかわからなくなるのです。

これからは、しっかり解く過程を書き残していく必要があります。

式なんか書いていたら、時間が間に合わない、という子もいるでしょうが、それはザルで水をすくうようなもの。

ポロポロミスをして、結局点数がまとまらない。

それでは意味がありません。

模擬試験で、いかに式を書き、それを使ってミスを減らせるか、こういう練習をしっかりしていきましょう。


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最終更新日: 8/27/20, 8:30 AM
26Aug 2020
自分がコントロールできることに集中する
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

6年生はすでに大方のことは習っているので、あとはそれをどう答案に反映するか、確実に得点するか、にかかっています。

だから四の五の言わず、練習しなさい。

そして覚えていないことは覚えなさい。

ということに尽きる。

別に塾でなくても自宅でもいい。あるいは逆に塾の自習室でもいいかもしれない。

サッカーだって、野球だって、ピアノだって、全部同じ。

練習しなきゃ、できるようにならない。

問題を解かないと、わかるようにはならないのです。ただし、すべての問題を網羅する、などと考えてはいけない。あるいは過去問すべて解いたから十分、ということにもならない。

入試に到るその日まで、やれる練習は全部やる。

無理なことはやらなくていい。

しかし、できることはしっかりやりきる。

そういう覚悟は絶対に必要です。

その結果として、合格するかもしれないし、合格しないかもしれない。しかし、結果が出るまでその心配は消えません。だから、そういうことに惑わされない。

自分がコントロールできることに集中することです。



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最終更新日: 8/26/20, 5:29 AM
25Aug 2020
急がせてはいけない
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

最近は国語ばかりでなく、理科も、社会も問題文が長くなってきました。となると、これらの長い文章を一気に読みこなさないといけないわけですが、子どもによってやはり読むのが遅いという子がいます。

だから実際に過去問をやっていると、試験時間に間に合わない。最後は尻切れトンボになってしまうので、点数もまとまらない。で、本人はあせるから、途中も結構ミスが増えるのです。

そういう場合は開き直った方が良い。つまり遅いのだから最初から間に合わない、と考える。そして少なくとも自分ができるところは間違えないようにする、ということに徹してしまう。

そうすると、あせらなくなります。

あせる、慌てるからかえって同じところを何回か読んだりしないといけなくなる。ので、読むのを早くさせてはいけません。その子の理解できるペースで読む。絶対に「急いで」と言ってはいけません。

急がなきゃ、と本人が思った瞬間。もうしっかり読めないことが多いのです。残り時間でそんなに早くならない。だから、少なくとも今、確実に点数に結びつくところに集中しましょう。


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最終更新日: 8/25/20, 4:47 AM