02Sep 2020
こんな子に来てほしい
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

過去問の勉強が続いていますが、まだ手がついていない、という子どもたちも少なからずいるようです。

しかし、志望校が決まっているのならもう待ったなし、に過去問の勉強を始めるべきです。

同じ問題はもう出ない、という話は良く聞きますが、しかし学校はこういう問題ができる子にきてほしいのです。

つまり学校が求める人材像が色濃く問題に反映している。

だからそれをできるようにする、というのがまず一番の入試対策に他ならない。

過去問をがんばることで、その学校の入試傾向を体得できるし、また、できないところが発見されれば、どうやればこれができるようになるのか、対策を自然考えることになる。

よく学校の先生に対策を伺うと「ぜひ過去問をがんばってください」ということになるのですが、先生方はそのくらいの思いを込め問題を創っている。

過去問は「こんな子に来て欲しい」というメッセージですから、ぜひしっかりやり込んでください。




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最終更新日: 9/2/20, 4:29 AM
01Sep 2020
グラフとの戦い
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

フリーダムの学校別バインダーで演習すると、蜘蛛の巣グラフが少しずつ変化をしていきます。

正解率を毎回カウントして、システムが進度を測り、色や位置でその変化を示します。したがって、やればやるほど、できるようになれば、なるほど面白くなる。

グラフを自分の志望校の目標ラインに届かせよう、とすれば自然勉強するようになる。

そこにこだわれば、手応えは得られる分、勝手にできるようになる、という部分があります。

黙々と学校別バインダーに取り組んでいる子は、じわじわとその実力を上げて、昨年の12月末の摸擬試験ではかなり良い成績をたたき出せるようになりました。

グラフにこだわれば、その分、確実に力がつくわけで、大いに自分の成績グラフを上げることにこだわってもらいたいと思います。



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最終更新日: 9/1/20, 4:52 AM
30Aug 2020
数字が示すもの
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

これからの時期は過去問の点数をつけたり、模擬試験の結果が出て、数字を突きつけられることが多くなります。

得点率が5割を切った、合格可能性は20%以下。

数字はウソはつきません。その通りだと思います。ただ、それは今の力を表しているに過ぎない。

過去問ができないのは、今、できない。

だからこれから練習していけばいい。知識を覚えていなければ、覚えていけばいい。

模擬試験ができないのは、今、できない。

しかし、入試の時はまだ半年も先なのです。ようやく暑さが和らいだが、入試の時は厳冬。この半年でいくらでも力が変わります。

ただ、子どもたちには経験がない。

そういう数字を突きつけられれば、「6か月先もそうだ」と思いがちになるもの。

それは違うのだ、ということを明確に教えてあげる必要はあるでしょう。

今の数字は、今の力を表す。

だから、何を半年で変えるのか。ここに集中しなければなりません。

そのために、個別に戦略が必要になる。一人一人の状況が違うし、目標が違うのだから、やり方もいろいろあるべきだし、またそうでないと効果がない。

そこをしっかり考えて、今の数字を変えていく。

その前向きな気持ちが非常に大事な時期です。

ぜひしっかり応援してあげてください。



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最終更新日: 8/30/20, 1:28 AM