14Aug 2020
秋の飛躍につなげる
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

この夏、6年生はがんばってきて、大分力をつけてきました。

しかし、知識が増えたり、考える幅が大きくなったので、その分迷いも多くなるところがある。

知っていると思っていることが違ったり、つい違う考え方で問題を解いたりしてしまう。

ちょっとした勘違いで問題を間違える、などということも増えてきます。

それが落ち着いてくるのはこの秋、後半でしょう。そのころにだいぶ間違えなくなった、というような状況になればいいのです。

ですから、まだこの時期はそれほど点数が安定しない。乱高下することもあって、いったいどのくらいの力があるのか、よくわからない。と頭を悩ませることになるかもしれまえんが、そういう子どもたちが多いのです。

それでも勉強を続けていくと、しっかりした力がついてくるので。これをひとつの土台にして、秋の飛躍をめざしてください。



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最終更新日: 8/14/20, 4:04 AM
13Aug 2020
できたと思った瞬間
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

多少面倒な計算が続いていて、最後にキレイに割り切れたりすると、思わず「できた!」と快哉を叫ぶ気分になってしまうのですが、しかし、ここが危ない。

概ねそこからあと2手順か3手順ぐらいかけないと正解にならないことが多いのです。

しかし、もう、できたと思っているから、思わず答えを書いてしまったりする。

そしてしっかり×。せっかくできたのに、もったいない、ということになるわけです。

だから「できた!」と思ったら、そこから慎重に進めないといけない。

最後、ツメは慎重にやらないと、得点にならないので、そういう心構えを身につけてください。

 


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最終更新日: 8/13/20, 6:28 AM
12Aug 2020
正解率にこだわれ
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

絶対に合格する、と確信できる子は正解率の高い子です。

全部の問題に手をつけることはできないが、とにかく解いた問題は全部合っている、という子は、最後に必ず難関を突破する。模擬試験の成績が今ひとつ足りない、と思っていても、最後しっかり帳尻を合わせてくるのです。

そういう子どもたちの様子を見ていると、算数に関して言えばまず間違いなく式を書いているし、計算を必ず見直している。自分で書いた字を見間違うような汚い字を書かないし、問題の確認も怠ることはない。

そういう子は間違いなく時間がかかるから、まずはそんなに早く全部の問題が終わるわけはないので、最初のうちはあまり成績は良くないかもしれない。だから模擬試験の成績とは別に着手率と正解率を計算しておくと良いのです。

着手率は出題された問題の中で手をつけた問題の割合。
正解率は手をつけた問題の中で正解になった割合。

着手率は力がついてくれば確実に上がりますが、正解率は最初からしっかり対策を講じていかないとミスがでて点数がまとまらなくなります。

だから夏休みや9月の成績は、正解率重視で問題の解き方を身につけるようにしてください。正解率が高くなれば必ず着手率は上がるのですから。



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最終更新日: 8/12/20, 6:18 AM