19Feb 2017
どういう気持ち?
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
物語文の設問では、「このとき、~はどう思っていましたか。」とか「傍線部(1)で、~はなぜこうしたのですか。」というような心情を問う問題が多いでしょう。

で、話のあらずじがわかれば、こういう気持ちになるのが普通だろう、と大人は思うかもしれません。

しかし、子どもはまだ「??」と思っていることが多いのです。

なぜ怒っているの?

なぜ悲しいの?

なせつらいの?

場面がわかっていても、その気持ちがわからない、ということは小さい段階ではあるのです。だから物語のあらすじをくわしく説明してあげないといけないところがある。

授業ではもちろんそういう説明が行われていますが、これから練習していく段階で、本当にあらすじがわかっているのか、確認してあげると良いと思います。


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最終更新日: 2/20/17, 5:55 AM
17Feb 2017
話を聞く癖、考える癖
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
子どもにもよるが、先生の話をみなまで聞かず、すぐに答えようとする子がいます。

もう答えることに意義があって、質問の内容もわかっていなければ、しっかり考えてもいない。

違っていれば、また答える。しかも、又考えていないから、また違う。

特にアピール欲がある子は、こういう行動に出やすい。

で、確かに回転が速いところもあるが、正確さはまるでないから、このままの状態では合格しにくい。

別の早く答えなくてもいいから、よく話を聞いて、少し考える。

そうすることで、だんだん正確さが身についてくる。

元々慎重な子は話を聞くし、じっくり考えるから、こと試験に関していえば有利なのです。

割とすぐ話をしたがる子は、話を聞く癖をまずつけていきましょう。


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最終更新日: 2/18/17, 5:55 AM
15Feb 2017
学校行事
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
夏休みに林間学校とか、修学旅行がある学校は少なくありません。しかし、このとき、ちょうど塾の夏期講習とぶつかったりする。

どちらをとるか、ということで相談されたことが過去何度もありましたが、答えは変わりません。「学校の行事に参加してください。」

小学校の修学旅行はその子にとっては、ただの一回きりの話です。夏期講習は、勉強です。勉強だから、やり方はいくらでもある。例えばその講習のテキストだけもらって、あとで先生に質問してもいいし、個別指導を頼んでもいいかもしれない。つまりカバーの方法はいくらでもあります。

しかし学校行事は、替えが利かないのです。遠足や林間、臨海学校は子どもたちの成長に大きなプラスをもたらすことであって、単なる旅行とは違うのです。だからなるべく参加した方が良い。

こういうことは原理原則をしっかり決めておけば迷いません。学校を優先する、と決めればいいだけの話。そこはしっかり最初に決めておきましょう。


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最終更新日: 2/16/17, 5:55 AM