15Mar 2017
映像の効果
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
ここのところ理科はテーマが人体で、子どもたちの前にディスプレーを置いて、人体の動画を見せたり、心臓の作りの絵を見せたりしながら、解説をしています。

動画や写真は確かに便利だと思います。

まず印象が違う。確かにパッと子どもたちの視覚に入って訴えることが大きいから、理解も早い。

説明する方も、ホワイトボードに図を描いたりする手間があまりないから、授業が進みます。

最近電子黒板を使った授業も採用されているところがあるでしょうが、やはり便利だろうと思うのです。

同様に自宅での勉強でもインターネットや動画を利用すると、学習効率は上がるでしょう。

目の疲れの問題はありますが、上手に使えばやはり理解は進むので、使ってみてほしいと思います。


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最終更新日: 3/16/17, 5:55 AM
13Mar 2017
自分の答えを疑う
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
5年生のころは、自分が出した答えをあまり疑わない。

だから答え合わせをして「これ、違う」というとほとんどの子が「嘘!」といいます。

嘘を着くわけはないわけで・・・。まあ、それはそれとして。

つまりそれくらい自分の答えを疑いません。絶対合っている、ぐらいに思っているところがある。

しかし、本当は途中で相当いろいろなミスをしでかしている。だから点数がまとまらないのですが、ミスをする経験が増えると良い意味で疑い深くなる。

この答えで本当に良いのだろうか? どこかで勘違いしていないだろうか。

そう思って式を見直すぐらいになると、やがて点数が安定し始める。だから本当は最初から自分の答えを疑う方が良いのです。

そういう謙虚さみたいなもとが出てくると、逆に間違えなくなる物なのですが・・・。


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最終更新日: 3/14/17, 5:55 AM
11Mar 2017
式を書かない理由
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
たくさんの問題を解こう、とすると当然のことながら急ぎます。

急ぐと、早く答えだけ出したい。だから暗算で進もうとする。で、途中の計算の結果をちょっと書く。そしてまた進む。

単純な問題であれば、それで済むケースもあるでしょう。しかし、ちょっと複雑な過程になってくると、それで済まなくなる。

さて、この数字はいったい何のために出したんだっけ?

それでミスが増えるわけです。

つまり式を書かないのは、たくさんの問題を解こうとするあまり、急ぐから面倒だ、ということなのです。

だから5年生のうちに式を書く習慣をちゃんと身につけておいた方が良い。たくさんの問題を解くことよりも、式を書くことを優先する。

早ければ早いほど良いと思います。後から直すのが大変ですから。


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最終更新日: 3/12/17, 5:55 AM