08Sep 2019
積み残さずに
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から


5年生はここにきて、算数が難しくなってきているでしょう。

比と割合や速さ、相似などいわゆる入試の中心分野を一気に勉強するカリキュラムに入る。また比と割合を勉強することで、理科計算が解禁になるので、物理や化学の計算問題も始まります。

したがって1週間でなかなかすべてを理解する、ということは難しくなる。

しかし、塾のカリキュラムは進んで行くし、組み分け試験もあるのでここで成績が悪くなる、という子も少なくありません。

ただ、ここで短期的な視野は禁物。別に組み分けは気にしなくてもよいから、とにかくじっくり理解することに努めましょう。

本当にわかって、できるようになれば、ちゃんと成績は上がっていく。下がったクラスも取り戻せるのです。一番行けないのは中途半端なままにしてしまい、何とか社会などの暗記科目で成績を維持しようという考え方。

一時しのぎにはなるかもしれませんが、結局子どもに力がつかないので、受験の失敗につながりやすい。

受験勉強はあくまで入学試験のためにやるものですから、つねに長期的視野を持っていないといけない。だから積み残しをしないで、きっちりわかるまで練習していきましょう。それが結局力を上げる近道ですから。


Newフリーダム進学教室からのお知らせ

2019年度6年生後期授業案内

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
無料の学習相談も承っていますので、お子さんの学習でお困りのことがありまし
たら、お問い合わせください。
学習相談は中学受験について、すべて承っています。
お問い合わせはメールもしくはお問い合わせフォームよりお願いします。
メール info@freedomsg.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


今日の田中貴.com

勉強しないが成績は気になる?

受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

過去問はメッセージ

中学受験 算数オンライン塾
9月8日の問題


にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村



WEB学習システムは2週間の無料体験ができます。以下のサイトからご体験ください。
https://ck.freedomsg.net/

最終更新日: 9/7/19, 9:44 AM
02Sep 2019
応用力は学校別対策で鍛える
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から


学校別対策に反対する塾の先生はあまり多くはなくなったように思うのですが、それでも「どんな問題が出ても対応できる」姿をめざしている教室もまだあるかもしれません。

実際にいろいろな知識を持ち、読解力や理解力がある子、というのはいます。で、そういう子はまあ、間違いなく、どこを受けても入るだろうなあ、と思います。

ただ、それはもったいなかったかもしれない、と思うのです。もともと頭が良くて、そんなに勉強してなくてもその位になってくれれば何も問題がないが、しかしかなりの時間を費やしてそうなったとすれば、行く学校は1つだからその学校に合格する力をつけて、後はほかのことをやっても良かったのかもしれないのです。

中学受験の範囲は途方もなく広いものです。学校の教科書で見ると中学3年生まで広がっています。だからそれをすべてマスターすること自体が途方もないことのように思うのです。だったら基礎だけしっかり固めて、必要な応用力は受験するであろう学校の対策でつければいいのではないでしょうか。

一番行きたい学校の入試に沿って応用力ができればいいわけで、それ以外は本当のことを言えば不要なのです。

だから受験カリキュラムが早めになっていますが、そこは基礎がしっかりしていればいい、とまず切り捨ててしまいましょう。つまり、あまり難しいことを4年生や5年生のうちにできなくたっていいのです。それよりは基本問題ができることに注力する。

そして早めに第一志望を絞り込んでいくことです。むしろ学校別の対策を早めに始められるようにする方が良いのです。

今4年生、5年生のご家庭はもしかすると大変な想いをされているかもしれませんが、応用まで行かない、と思うのであればむしろ基礎にとどめた方が良いでしょう。
むしろそこに集中して、そこまでできたらもうOKを出してあげていいのではないでしょうか。

後は6年生になって、学校別対策で応用の枝葉を広げていきましょう。


Newフリーダム進学教室からのお知らせ

2019年度6年生後期授業案内

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
無料の学習相談も承っていますので、お子さんの学習でお困りのことがありまし
たら、お問い合わせください。
学習相談は中学受験について、すべて承っています。
お問い合わせはメールもしくはお問い合わせフォームよりお願いします。
メール info@freedomsg.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


今日の田中貴.com

成績が落ちた!?

受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

目的意識が上がる子

中学受験 算数オンライン塾
9月2日の問題


にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村



WEB学習システムは2週間の無料体験ができます。以下のサイトからご体験ください。
https://ck.freedomsg.net/

最終更新日: 9/2/19, 6:03 AM
10Aug 2019
4.5年生の読書量
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から


ここのところ、入試問題はどんどん長くなる傾向にあります。

これは本文が長くなっている。国語の長文読解の文章が長いだけではなく、社会や理科も結構長い文章が収録されるようになった。

そしてこの長い文章の中に答えになるヒントやあるいは答えそのものが書かれている場合も多いのです。

問題はそれを決められた時間内に読み取れるかどうか、ということ。そのためにはやはり読むスピードが必要になる。これはやはり日々鍛えていく必要があります。

しかし、別に意識しなくとも好きな本を読み慣れていくと、自然文章の読み取りは簡単にできるようになる。

ですから、4年生、5年生でしっかり本を読む習慣をつけておくことが大事です。ちゃんと読み込んできた子とそうでない子では明らかに違いが出てきます。

だからこの夏休みも大いに本を読んでもらいたい。

これが先先の力の源となりますから。





無料の学習相談、進学相談受け付けています。

お問い合わせ電話番号
045(530)5480
平日13時~19時
土日13時~17時

今日の田中貴.com

火山灰に関する問題

受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

お盆休みにやることを整理する

慶應進学館から

湘南、作文の練習

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村

最終更新日: 8/10/19, 8:34 AM