23Jul 2019
根気を育てる方法
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

2019年度夏期講習のお知らせ

中学受験を始める子どもたちを見ていて、やはり幼い子は準備が大変だなとは思います。

では、何が一番問題なのか、ということになると、やはり根気がない。

がんばって、ここまでやろうね、というところがなかなかできない。あとちょっと考えてみれば、と思うのだが、すでに本人は「わからない。もう無理。」モード満載。

だから、お父さん、お母さんも勉強させようとしてイライラするかもしれません。

でも、こういう子どもたちの様子を良く見ていると、ちゃんとゲームは頑張ったりしているのです。

やられたら、もう一度やりなおす、とか。つまり、そういう素質がまるでないのか、といえばそんなことはない。

ただ、ちょっとやる気がなかったり、自信がなかったりするだけなのです。

その分、成功体験をさせていくと、少しずつ自信が出てくるし、やる気も出てくる。が、問題なのはそれが塾のペースとかけ離れているから、いつまでたっても追いつかない、みたいな感覚に親が陥ってしまうことにあるかもしれません。

塾のペースはとにかく、今、早いのです。そのペースに合わせたら、ぜったい仕上がりは早くなるに決まっている。その分、あとの調整が難しい部分もあるわけで、だから塾のペースの合わなくてもいい。

その分、ちゃんとできたり、がんばったりしたら、褒めてあげてください。

本人はがんばったのだから、そこが認められないと、次の一歩を踏み出すことはできませんから。


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最終更新日: 7/23/19, 12:45 AM
15Jul 2019
塾のペースについていけないとき
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

2019年度夏期講習のお知らせ

今の大手塾のカリキュラムの進度はとても速いのです。以前のペースで考えると、全員が飛び級しているようなもの。

だから、ついていけない、と感じることがあったとしても慌ててはいけません。立て直す方法はいくつかあります。

1)教科をしぼる
量的についていけないのならば、量的に減らすしかないわけですが、その場合、まず暗記科目を減らしてしまう、と良いでしょう。

確かにそれで組み分けテストの点数は取れないかもしれないが、逆にそれて上のクラスに上がったとしても暗記科目以外の教科ができないとなると、さらにわからなくなる。ならば、むしろ算数や国語をがんばってやって、暗記科目は授業時間だけで勝負する、みたいな感じにしてもいいのです。

暗記はいずれにしても忘れてしまう。入試前に覚え直さなければいけないのだから、ここはいったん捨てて、算数や国語を重点的にやるようにしましょう。

2)問題数を絞る
量的に絞るのには、もうひとつやる問題を絞る方法があります。クラスで練習問題までやっていかないといけない、とかいくつかルールがあると思いますが、実際にできないのであれば、塾の先生と相談してやる問題を絞る。

たくさんの問題がいい加減になるより、少しの問題でも確実にわかるようにする、ことが大事でしょう。

3)いったんスローダウンする
塾をいったん離れて、まずは自分でわかるところからやり直す、という手もあります。
ここで塾を辞めたら受験にならない、と考える必要はありません。山に登る方法はいくらでもある。大事なことは、自信をなくしたままにしないこと。

まずは何ができるかをしっかり確認して、そこから再スタートすればいいのです。とにかく速いのですから、しんどいと思ったらスローダウンしましょう。

一番いけないのは、本人がついていけない、できない、という劣等感を持ってしまうこと。そうなると勉強に対して積極的になれなくなるので、早く手を打つようにしてください。


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最終更新日: 7/15/19, 4:42 AM
12Jul 2019
締め切りを変える
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

2019年度夏期講習のお知らせ

塾に入ると、テキストを渡され、カリキュラムとテストが決まっていて、それにしたがって毎週、毎年勉強を進める方がほとんどだと思います。

そういうものを提供することが塾のサービスの大事なところではありますが、そのペースがすべての子どもたちに合うかどうかは別の問題だと思うのです。

その意味では塾のシステムは利用すべきものであって、それに支配されてはいけない。

本来カリキュラムというのは、勉強する順番を示すものではあるものの、進み方はそれぞれの子どもたちで違って良いはずなのです。しかし、ある一定のスピードを要求される。

毎月のテストや組み分けがなければ、もっと自在に進むことができるのですが、そう簡単ではないでしょう。

フリーダムの場合は、カリキュラムテストはセットされているものの、期日は自由で良いことになっています。基本的なスケジュールはあるものの、それ以降も試験を受けることができます。

だから、最初はゆっくり、あとから頑張るということもできるし、スポーツの大会が終わってから一気にペースを上げる、ということもできるのです。

これは予想以上に効果がありました。子どもは同じところにはいない。あるところから一気に波に乗ることができるので、そのペースをつかんでしまえばあとは自分で勉強を進めることもできるから、成績が上がりやすいのです。

このペースで進まないといけない、という束縛からいったん解法された方が良い場合もあります。無理をしないように気をつけてください。




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最終更新日: 7/12/19, 5:26 AM