03Aug 2019
家庭が主導権を握る
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

2019年度夏期講習のお知らせ

少子化が続き、リーマンショックもあって、中学受験の受験者数は減少を続けてきました。

ここにきてようやく下げ止まりましたが、少子化は続いているので、塾としては当然のことながら生徒を囲い込むしかない、わけで早くから生徒獲得に動く。

その結果として受験のスタートはどんどん早まり、早まるためには理由が必要だから、カリキュラムを早めることになり、今の子どもたちは実は歴史上、最も早いカリキュラムで学習をしている、ということになっています。受験者は往事より少ないにもかかわらず、です。

だから、多くの子どもたちが3年生の3学期から受験勉強を始め、毎月の組み分けテストで疲弊しているという現状はそろそろ変えないといけない。

そのための一番の方法は家庭が中心となって中学受験を進めることです。塾を中心に考えると、塾の言う通りにならないといけなくなる。そうなると、塾に合わせて時間を決めないといけないし、早くから習い事やスポーツを諦めないといけない。

子どもたちは成長過程なので、その成長に合わせてやるべき勉強があります。それをただ一元的に早めることがプラスになるとは限らない。マイナスの場合も十分あるわけで、そこを家庭が見極めていかないといけないところがある。

最初のお子さんの受験で目覚めたお父さん、お母さんが家庭中心に受験勉強を進めると、経済的にも負担は小さくなるし、子どもたちの負担も軽減されます。

でも中学受験の勉強は難しいから、と思われるかもしれないが、子どもたちができることなのだから、お父さん、お母さんがわからないわけはない。

お父さん、お母さんが力を貸してあげることで、子どもたちの負担は減るのですから、ぜひ一緒に勉強してください。

自分で勉強できるようになれば、あとはどんどん自分で進んで行くものなので、最初のきっかけはまず家庭で作っていくことが大切だと思います。

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最終更新日: 8/3/19, 5:45 AM
29Jul 2019
自分のペースで締め切りを変える
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

塾に入ると、テキストを渡され、カリキュラムとテストが決まっていて、それにしたがって毎週、毎年勉強を進める方がほとんどだと思います。

そういうものを提供することが塾のサービスの大事なところではありますが、そのペースがすべての子どもたちに合うかどうかは別の問題だと思うのです。

その意味では塾のシステムは利用すべきものであって、それに支配されてはいけない。

本来カリキュラムというのは、勉強する順番を示すものではあるものの、進み方はそれぞれの子どもたちで違って良いはずなのです。しかし、ある一定のスピードを要求される。

毎月のテストや組み分けがなければ、もっと自在に進むことができるのですが、そう簡単ではないでしょう。

フリーダムの場合は、カリキュラムテストはセットされているものの、期日は自由で良いことになっています。基本的なスケジュールはあるものの、それ以降も試験を受けることができます。

だから、最初はゆっくり、あとから頑張るということもできるし、スポーツの大会が終わってから一気にペースを上げる、ということもできるのです。

これは予想以上に効果がありました。子どもは同じところにはいない。あるところから一気に波に乗ることができるので、そのペースをつかんでしまえばあとは自分で勉強を進めることもできるから、成績が上がりやすいのです。

このペースで進まないといけない、という束縛からいったん解法された方が良い場合もあります。無理をしないように気をつけてください。

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最終更新日: 7/29/19, 5:54 AM
25Jul 2019
5年生、これからの難敵
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

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割合の勉強に関連して、濃度と売買損益算が出てきます。

売買損益算というのは、何割増しとか何割引き、とか原価、とか定価とか、いろいろ用語が出てくる。これをまずマスターしないといけない。

仕入れ値、とか利益とか、いったい何を指すのか、ということをまず理解させてからでないと、うまくいかないのだけれど、それがあまりわかっていないまま、ただ問題をやっていくと混乱することになります。

動画授業を制作するにあたって、売買損益はまずその用語を解説することから始めました。

テキストでも同じように説明をしましたが、しかし、それだけ力を入れてもなかなかマスターしずらいところがある。

大人はなぜわからない?と思うかもしれませんが、まだ人生経験不足の小学生ですから、仕方のないところはあるのです。

できないときは、割合ができないのではなくて、用語や概念がわからない場合があるので、十分に気をつけてください


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最終更新日: 7/25/19, 5:22 AM