21Apr 2020
学習を記録する
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

計画を立てる、というのは割と実行されやすいのですが、それを確認して記録する、ということはあまりされていないと思います。

勉強はやった、で終わりになっている可能性があるわけですが、それを振り返ることは本当は大事な作業なのです。

例えば算数について、何問解いて、何ができて何ができなかったのか。どういう問題はできないのか、を考えて記録していく。できれば子ども自身が、こういう問題はできない、という意識を持ってくれると良いと思います。

そうなれば、次の段階でその課題をどう解決するかという話になってくるわけで、例えば、来週は1週間、立体をやってみようか、というようなことになってくる。

実際に立体の問題は、イメージがなかなかできないので、難しいところがあるでしょう。だからこそ、近年出題が増えているわけで、だから、やはり苦手にはしたくない。

切断の問題もそうですし、展開図の組み立てもそうですが、できるようになるまでにはやはり時間がかかるので、何に時間をかければいいのかを知るために、記録を残しておくと良いでしょう。

特に今は、自宅の勉強だけになっている子がほとんどでしょうから、何をやったのかをしっかり記録することによって、勉強の内容をさらにバージョンアップすると共に、自信もつけてもらいたいと思います。

へー、こんなにやったんだ、というのを視覚化できればさらに良いと思います。


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最終更新日: 4/21/20, 4:46 AM
20Apr 2020
志望校を決めた方が成績は上がる
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

6年生は少なくとも第一志望は決まっているとは思うのですが、まだなかなか決まらない、という場合もあるかもしれません。

しかし、この時期あえて決めさせない、という塾もあるようです。すべての範囲を復習した上で、出てくる成績で学校を絞り込もうということだ思うのですが、結局塾の都合で、全員に同じ事をさせたい、というところがあるのです。

逆に志望校を決めた方が成績は上がりやすくなります。

なぜか?

やることをしっかりしぼれるからです。

例えば国語の場合、記述式もやって、選択式もやって、多少なりとも文学史などの知識もやって、何が出ても大丈夫、ということにすると、当然のことながらカバーしなければいけないところが多くなる。

しかし、物語文と説明文の読解だけ、という学校は案外あるし、また記述を出すところは、物語文だけにしぼる、という場合もあります。

したがって志望校を決めれば、やることもしぼられてくる。しぼられてくると集中するから、案外力がつきやすく、それで本人が自信をつけて、さらに力がつく、という良い循環が生まれるのです。

だから、やはり志望校は早めに決めた方が良いでしょう。



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最終更新日: 4/19/20, 7:56 PM
19Apr 2020
問題文を最後まで読む
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

ミスの原因はいろいろありますが、問題の条件を読み落とす、というのもよくある原因のひとつです。

速さの問題などは、いろいろな条件が文章中に出てくる。これをひとつひとつパズルのように組み合わせていかなければならないが、ひとつピースがないだけで、問題は解けなくなる。だから、慎重に問題を読まないといけない。

普段、授業中に問題を解いている段階ではそれほど、読み落とすことがない子も、試験になると読み落としていることが多いのです。

それはもちろん急いでいるからです。

決められた時間の中で解き上げないといけないから、のんびり構えているわけにはいかない。

で、ある程度問題を読んでいるうちに、なんとなく全部読んだ気になってしまう。それで読み落とすから、問題が解けなくなるわけです。

私はまだこの段階であまりテスト、テストとやらない方が良いと思っています。なぜかといえば、どうしても急ぐから。

急ぐからじっくり読んでいられない。またじっくり考えてもいられない。

その結果として、なかなか最後まで解き切る、という経験ができないから、自信が生まれないところがあるのです。

とはいっても組み分けテストもあり、模擬試験もあるから、テストをうけないわけにはいかない、というのが現状の塾の実は隠れた問題点でもあるのです。

もうちょっと力がついてからテストを受けてもいいのに、なんてことは許されない。

だから、普段は少なくとも時間の制限をなくして、問題を最後まで読むことに力をいれてください。

そしてたくさんでなくてもいいから、しっかり解き切る。

その積み重ねがないと、いつまでたっても「急ぐ」ことを優先して「できる」ということに眼がいかない。

本当はできないと合格しないのに、全部手を付けないといけないと思っているから、あせるのです。


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最終更新日: 4/19/20, 5:35 AM