26Mar 2020
元気な時間を上手に使う
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

授業の間、みんなそれなりに集中して話を聞いたり、問題を解いたりしているわけですが、それでも良く見ていると元気なときと、そうでないときで明らかに違いがある。

元気なときは頭が良く動いているのがわかるし、実際に問題も良く解けているところはあるのだけれど、疲れていたり、眠かったりしているときはまったく反応が違う。

これは当たり前のことではあるのですが、小学生はその波が大きい。また元気なときがそう長くは続かない。

だからただ勉強時間を長くする、ではダメで、元気な時間を長くする必要がある。

集合授業ではなかなか難しいが、自分で勉強する時間はしたがって、元気な時間に勉強し、ちょっとくたびれた、と思ったらこれは少し休憩する方が良いのです。

元気でないときに勉強しようとすると、明らかに雑になる。体力がないからそれ以上にがんばれる、ということが難しいからですが、一方で休めばまた回復するところも出てくるので、あきらめる必要もない。

上手に休み元気を回復して、またしっかり考える、という時間の使い方を体得すると勉強はまた進むようになります。ずっとやろうとしてもなかなか難しいので、この点を注意して勉強を進めてください。



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25Mar 2020
幼さとの戦い
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

同じ6年生で男子と女子を比べてみると、やはり女子の方がしっかりしている。個人差はもちろんあって、女子でも幼い子がいますが、大方男子の方が幼い。

幼い子の特徴としては

1 頭でわかっていても行動できない。

2 非現実的な考えに左右される。

3 自分でできることが少ない。

4 だらしがない。

などが挙げられるでしょう。受験勉強はしなければならない、とわかっていても、ついゲームに手が出る。テレビをつける。冷蔵庫を開けて飲み物を探す。

突然、この階段から飛び降りることができるのではないか、と思ったり、消しゴムにシャープペンシルの芯をつっこんで書いてみたり。

持ってきなさいと言われたものを持って来られない。鞄の中がぐちゃぐちゃ。

まあ、言い出せば切りがないわけですが、そういう子に受験勉強をちゃんとさせる、というのはやはり相当に大変なことであり、お父さん、お母さんが描いている受験生のイメージからはほど遠い、という感じかもしれません。

しかし、それでも半年前よりは、1年前よりは、進歩しているはずなのです。ただ、早々全部うまくいくわけではないから、慌てないことが大事。

褒めながら、少しずつできることを増やしていけばいいのです。これじゃ受験にならない、などをは考えず、一歩一歩進んでいきましょう。


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24Mar 2020
雑な勉強を正す
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

子どもたちが問題を解いているときのノートを見ていると、この時期はまだまだ雑です。

式が書いてある子も少ないし、途中で計算がちょこちょことしてあったり、問題の図形にいろいろ書き込みがしてあって、でなぜか答えが出ている。

しかし、間違えている率は当然、高いのです。

なぜこうなのか?

と考えてみると、やはり「やらされている」勉強であることが多いからでしょう。

あれもやらないと、これもやらないと、という過程の中でひとつひとつの勉強に時間をかけてられないし、とにかく終わればいい、やればいい、ということになってくるとなかなか力はつきません。

しかし、組み分け試験があったり、課題や宿題があるので、ついそちらに気をとられてしまうのです。

まず、この時期、雑な勉強の方法を止めさせる、ことが大事でしょう。

例えば、算数の問題は式や計算を書く。

問題の図を使わずに自分で図を描いてみる。

そんなことやってたら、間に合わないよ、と子どもたちは言うはずです。

しかし、だから正解率が上がらない。理解が中途半端になっているのです。

量をこなすことばかり、やっているとこの雑な勉強方法から脱せません。だからザルで水をすくっているのと同じだから、成績は伸びていかないのです。

まずはこの春、雑な勉強方法から脱することです。これが変わらなければ、成績は絶対に良くなりませんから。



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最終更新日: 3/23/20, 2:13 PM