02Dec 2019
競わせることに意味があるのか?
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

以前から中学受験は、子どもたちに成績を競わせてきました。

一番古い形であるテスト会は、授業はしませんが、試験範囲やテキストを決めて毎週日曜日に試験をする。

その順位や成績で、概ね自分の位置を知って、受験校を絞るということに使われてきました。しかし、子どもを競わせられると、どうしてもいろいろなところに力が入ってくる。

本当は入試の準備をするはずなのが、そのテストで良い成績を取ることがばかりに目が行ってしまいがちです。

これは今の時代も変わっていない。

塾に~クラス以上でないと御三家に入れない、などと言われると、もうそこへ入ることに目が行ってしまう。

でも、冷静に考えてみると、その試験が入試ではないのです、志望校の入試を調べてみれば、実はその試験とは全く違うことがわかるでしょう。でも、~クラスに入らないと、という気持ちから親も子もどんどん追い詰められていく傾向になっていきます。

それで親子関係がズタズタになってしまっては意味がない。これはあまり楽しくないなあ、と思ったら別の道を考えた方が良いのです。成績は自分が知っていれば良いので、自分で勉強してその成果をチェックし、勉強の状況を改善するというサイクルを続けていけば良いのです。

塾は公開テストをやっているのだから、いつでも全体の中の位置を知ることもできるので、そのデータも活かしていけばいい。

最後に志望校に合格することが一番大事なので、そのやり方を子どもたちの生活に合わせて家庭がしっかり考えていくことが大切です。


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最終更新日: 12/2/19, 5:40 AM
01Dec 2019
自分のペースを確立する
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から


カリキュラムの順番というのは、塾で微妙に違うところもありますが、基本的な筋道はそう変わらない。

例えば理科は、どうしても最初の方に生物や地学がやってくる。本当は覚えるものは最後に回したいところなのですが、算数で比や割合を習わないと理科計算には進めないところがあるので、どうしてもそういう進み方になる。

また算数も倍数や約数がわかり、そこから分数に行き、さらに割合から比へと勉強が進む順番はやはりそう変わるものではないのです。

ですから、他塾でやっていた勉強を、フリーダムの教材に置き換えていくことは簡単にできるので、その子の独自のカリキュラムの進み方、というのも可能です。いつ始めたかによって、当然進み方は変わってきますが、大方の勉強は6年生の夏休み前までに終わっていければ後は、学校別の対応に入っていくことができるので、まずはしっかり基礎力を作って行ければいいのです。

中学受験を始めたが、ちょっと途中でうまくいかなくなった、というのであれば、ペースを変えて自分なりの進み方をする方が結局は早道なのです。

昨今どうも煽られ気味のところはありますが、入試に間に合わせれば良いのですから、まずはしっかり自分のペースを作っていきましょう。

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最終更新日: 12/1/19, 5:30 AM
30Nov 2019
定員の何倍合格させているか?
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

昨今は、複数回入試の学校が増えています。

学則定員をいくつかの入試に分けて、募集すれば当然、倍率は上がりやすくなる。例えば120名の定員がある学校が40名ずつ3回の入試をやり、午後入試も中にいれるとかなりの受験者数を確保できることになります。

が、一方で学校側は実は合格者もたくさん出さないといけないところがある。

受験機会を増やせば受験者数も増えるが辞退者数も増えるのです。

で、いくつかの学校を調べてみると、だいたい定員の4倍ぐらいの合格者を出している学校が多い。つまり複数回入試をやると歩留まりも悪くなるところはあるのです。

しかし、それでも複数回入試が定着してきたのは、やはり受験機会を増やすことによってより優秀な成績の子どもたちに入学してもらいたい部分があるからです。

募集定員を見ると、「こんなに少ないんじゃあ・・・」と思われがちですが、概ね4倍ぐらいの合格者は出るものだ、ぐらいに考えておかれると良いかもしれません。多くの学校は合格者数は公開していますので、しっかり調べておきましょう。


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最終更新日: 11/30/19, 6:24 AM