17Jun 2019
夏休み、家で勉強する時間を確保する
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

2019年度夏期講習のお知らせ

夏休みは、入試前、一番長い休みですから、良く天王山とか言われますが、実際に成績がのびるのはもう少し後です。

でも、まとまった時間がとれるチャンスだから、当然、ここでの勉強が子どもたちの成績に大きく影響することは間違いない。ただ、最近はあまり自由が利かなくなりました。

これまでの成績を見て、「電気をやり直そう」とか「速さをまとめて勉強しよう」みたいな予定を考えていくのですが、実はそんなに時間がない。これは塾の講習がびっちりあるからです。

授業に出れば、復習や宿題があるし、夏休みの後半からは過去問もやらないといけないということになって、案外、自分の勉強の時間が取れないことが多いのです。

講習で自分ができることを繰り返すよりは、家で自分のできないところやった方が良いに決まっているが、それがうまくいかないケースが多いのです。

実際に夏休みが終わって、「予定したことができなかった」という場合が多いでしょう。ですから、まずしっかりスケジュールを確認してみることです。

これまでの講習の様子から、どのくらいの宿題や復習が必要なのかもある程度わかるでしょうから、それでスケジュールを組んでみると、本当に時間が少ないはずです。

で、それでいくのか、もう少し時間を確保するために、塾を休むか、ということも考えておいた方が良いでしょう。

塾は講習がセットになっているので、まずは定額で引き落とされてしまうわけですが、出るか、出ないかは考えてもいいわけです。そしてやはり家で勉強することが必要だと考えるのであれば、やはりそうした方が良いでしょう。

具体的にどんな勉強をするのか、そろそろ計画をたてておいた方が良いでしょう。これまでの試験の結果が生きるのはこういう時です。つまり、何が不得意なのか、何をもっと練習しないといけないのか、データに出ているわけですから、そこをしっかり把握して計画を立ててください。


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最終更新日: 6/17/19, 8:27 AM
16Jun 2019
次はできる自信があるか?
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

2019年度夏期講習のお知らせ

子どもたちはいったいどこまで、自分が努力をしていけばいいのか、なかなかイメージとしてつかめません。

例えばできなかった問題について、復習をしたとき子どもたちが感じるパターンは

(1)できなくても仕方がない
(2)解法はわかったから大丈夫。
(3)もう一度やったときに、できないといけない。

の3つなのですが、多くの子どもたちは(1)か(2)なのです。しかし(3)のレベルでないと、できるようにはなりません。

この感覚をもってやる勉強とそうでない勉強では、同じ時間でもまったく努力の質が変わってきます。しかし、そうなっていないから、成績が上がらない。

だから、この情況をわからせることが大事なのです。

子どもには変わらないとまずいと思わせないといけないのです。では、そう思うにはどうすればいいか。

志望校を決めることです。

どうしても入りたい、そのためにできるようになりたい、そういう欲望が出ないと努力の質は(3)のレベルまで上がらないでしょう。

成績がある程度決まってから、学校を決める、で成績は伸びないのです。

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最終更新日: 6/16/19, 3:28 AM
15Jun 2019
これから親が気をつけること
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

2019年度夏期講習のお知らせ

6年生になると、データも出てくるし、入試までの時間もどんどん短くなる。「全部落ちたらどうしよう」とか。「今のうちに、志望校を変えようかしら」とか。「何か打つ手はないの?」と考え、塾を増やす、家庭教師を頼む、個別指導をいれる。まあ、いろいろなことが頭をよぎると思いますが、しかし、まずそれは振り切りましょう。

そういう不安感が強いから、家庭内バトルに発展する。

つい、一言が多くなって、子どものやる気がどんどん萎えてしまうのです。

「うちの子だから、何とかする。」
と多少なりとも楽観的な考えでいる方が子どもたちにとってはいいのです。

お母さんはあまり気づいていないことなのですが、子どもたちはお母さんを良く見ています。だから、お母さんが暗いと
「まずい、落ちるかも」
と本人がネガティブになってしまう。しかも、ネガティブになったからといって、前向きに勉強するようにはならない。かえって「どうせ、できないから」と開き直ってしまうのが普通でしょう。

だから、まずこれから半年、お母さんは「明るく、元気に」ふるまってください。なに、決めればいいのです。気持ちを絶対にネガティブにしないと。決めてもネガティブになります。だから振り払う。「いけない、いけない。私がネガティブになれば、子どももネガティブになるんだった。」とそういい聞かせてください。その上で冷静に手を打ちましょう。

これからの半年が、受験では最も大事な時期です。この半年で劇的に成績を上げてくる子が結構います。だからこそ、お母さんが気持ちをネガティブにしてはいけない。あくまで「積極的に」「そしてやや楽観的に」物事を考えてください。(ややというところがミソです。楽観的になりすぎると、具体的な手が不足してしまうし、それはある意味親まで開き直ってしまうことになるので注意が必要です。)

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最終更新日: 6/15/19, 5:48 AM