05Mar 2019
あてはめ作文
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

フリーダムのWEB学習システムの国語の問題には、「当てはめ作文」があります。

これは、文章の要約を表した文章の中に空欄があり、それを文中の言葉で埋める、という問題なのですが、やってみるとそう簡単ではない。

子どもたちもテキストをひっくり返しながら、いろいろ言葉を見つけては文字数に合わせて当てはめています。

この目的は、文中のキーワードを探す練習をする、ということです。

国語の問題というのは、文章があって作題者がその文章を根拠に問題を作ります。したがって文中にこう書かれているから答えはアというような論理が成り立っているわけで、文中のキーワードに対する感覚を強めなければ、答えが見つからない。

で、この作業をすることによって次第に、文章の中でポイントとなる部分が目につき始め、キーワードを絞りやすくなってくる。それと同時に、文章の趣旨が頭の中に整理されてくるので、この作業の後に問題を解くと、正解率がかなり高くなってきます。

文章読解の能力を上げるためにはいくつかの能力を複合的に高めていく必要がありますが、この練習も大事な要素の一つです。




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最終更新日: 3/5/19, 6:36 AM
04Mar 2019
できると思わせる
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

できないことが続くと、前向きになるのはなかなか難しい。

これは大人でもそうでしょう。ということは、子どもたちにとってはもっとそうなのです。

そういう意味ではスポーツでできないことを一生懸命練習する経験というのは、非常に有効かもしれません。例えばスケートやスキーで何回転んでもがんばるのは、なんとか滑りたいと思うからでしょう。そう思わない子はとっとと帰ってしまうかもしれません。多分練習していて多少なりともおもしろいとは感じていると思いますが。

で、勉強の場合も何らかおもしろさを感じてもらえればいいわけですが、それは多分「解けた」とか「できた」という経験が多い方が良いわけです。

だからなるべくほめた方が良い。例えば、ちょっとずつヒントを与えていって、問題が解けたとして「すごい、できたね。」とほめるか、「でもヒントあげたからね」と水をさすか。

少なくとも最初のうちはほめた方が良いのです。できる、と思わせないとなかなか前に進まない。できると思えば、やる気になるし、「君ならできると思われている」と感じていれば多少なりともがんばる。

そういう最初の自信みたいなものを早めに植え付けてしまうことが、ひとつのポイントです。

お母さんは特に子どもたちの毎日の生活に近い分、つい「注意する」ことばかりになってしまうので、ここがやりにくいかもしれませんが、やはり「ほめて」あげるといいでしょう。ほめるのは「自信をつけるために」ほめるのです。

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最終更新日: 3/4/19, 1:11 AM
03Mar 2019
目標を小分けにする
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

受験は合格が目標ですが、この目標は子どもたちにとってはまだまだピンとくるものではない。

合格はしたいが、何をどうやると合格するのか、その道筋が見えていないことが多いものです。

実際に入試準備はこれで終わり、ということにはならない。試験日までいろいろがんばって、できあがった力で入試に対応するしかありません。でも、やはりつけなければいけない力は明確にある。

例えば知識の暗記について言えば、各塾で出している暗記テキストを全部覚える必要がある。

本当はもちろん、その中で忘れてしまうことも多々あるだろうが、それでもある程度はできるようになっていないといけない。

したがって、その道程をある程度細かく分けて目標を立てる必要があるのです。

暗記テキストに関して言えば、そのテキストを小分けにして、いつからいつまでにまずここまで覚える、みたいな計画ができるでしょう。そういうことひとつひとつをクリアする、という意識が最終的に大きなことを達成する道筋なのです。

これから入試までにどのくらいの目標を達成すれば準備完了になるのか、具体的な勉強を決めていくことが、子どもたちの勉強をやりやすくするので、まずは夏休み前までにやることを決めて実行していきましょう。漠然と組み分け対策だけ考えるのではだめです。




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最終更新日: 3/3/19, 5:14 AM