26Jul 2018
ミスを防ぐ方法を考える
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
模擬試験や組み分けテストの結果が帰ってきて、やり直しをさせてみると相変わらずというかミスがたくさんある。

で、つい
「なぜミスをしたの?」
と言ってしまう。ただ本人はミスをしたくてしているわけではないから、ムッとしてそのまま部屋にこもってしまう、という場合もあるでしょう。

これは理由を考えるのではなく、単純に
「どうすれば、このミスをしないで済んだか?」
を考えるべきです。

多くのミスは慌てるからおきます。問題を読み飛ばすのも、計算間違いをするのも、条件を勘違いするのも慌てているから起きる。

でも急いでやらないと終わらない、と子どもたちは思っているから、ミスはなくならない。

要は「急がずに」「ほぼできる問題を解答する」にはどうすればいいのか?を具体的に考え、練習することです。

問題文の条件に下線を引いたり、計算をその場で見直すのもすべてその方法ですから、それを適宜実行しながら「ミスを防ぐ」方法を編み出していかないといけない。

そういう練習がこれからのポイントになりますから、子どもたちといっしょに考えてあげてください。

「なぜ?」と責められても、答えは出ませんから。



Newフリーダム進学教室からのお知らせ 2018 合格手帳 夏休み特集号を無料で差し上げます。

今日の田中貴.com

自分で進めるからイイ


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

5年の夏休みから中学受験を始める(3)


慶應進学特別から

練習は不可能を可能にする
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村
最終更新日: 7/26/18, 5:27 AM
25Jul 2018
やらされる、を卒業する
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

夏休みが始まりました。

子どもたちを見ていて、よく思うことなのですが、夏休みに半分くらいの6年生が受験生になります。

そしてほぼ10月末から11月にかけて、ようやく全員が受験生になる、という感じでしょうか。

受験生である子と、そうでない子の違いは何か?

自分で勉強をする子と、やらされる子の違いでしょう。

6年生の1学期まではやはり「やらされている子」の方が多い。自分で考えて勉強していない。「宿題だから」「テストがあるから覚えないといけないから」という理由で勉強しているに過ぎないわけですが、志望校が絞られて過去問をやり始めるころぐらいから、

「合格したいから勉強する」

に変わってくる。そして合格するためにどうすればいいかを考え始めます。

しかし、夏休みにそこに到達するのはおよそ半分。

残りの半分はまだやらされている子でしょう。

しかしながら、秋も後半になってくると、さすがに全員、「合格したい」と思って勉強するようになります。では、何がきっかけになるのか?

秋にそういう意識を持つのは、同じ小学校の子が中学受験をする、あるいは志望校が同じ、ということを知った時。

「まずい、自分だけ落ちるわけにはいかない」

となることが多い。しかし、この動機づけはあまり前向きとは言えない。

逆に夏にそういう気持ちになる子は志望校に合格することが「楽しい夢」になっているからでしょう。そこでサッカー部に入る。あの制服を着る。まあ、いろいろ動機はあるでしょうが、そういう夢が明確に持てたときに、「やるしかない」となるわけです。

できれば、この夏やらされる子は卒業して、ぜひ楽しい夢を追いかけられるようになってほしいものだと思います。

 

Newフリーダム進学教室からのお知らせ 2018 合格手帳 夏休み特集号を無料で差し上げます。

今日の田中貴.com

到底終わらない?


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

5年の夏休みから中学受験を始める(2)


中学受験 算数オンライン塾

7月25日の問題

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村
最終更新日: 7/25/18, 4:43 AM
24Jul 2018
個別指導、家庭教師の費用は高いのが当たり前?
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
夏休み、これが最後の長期休みだから、というので個別指導に合わせて行ったり、家庭教師を頼まれているご家庭も少なくないでしょう。

しかし、まあ、結構大変な金額になってくる。塾側から言わせれば、15人は教えられる先生を、1人に向けるのだから…という話になるわけですが、しかし、集合授業を比べられてもねえ、と思うところはあるわけです。

とはいえ、先生の人件費を賄わなければいけないのは事実。だから、それをどう効率良くするか、ということに工夫がないといけないのです。

例えばプロの先生でどうしても必要なのが、プラン作りでしょう。実際の子どもの状況や成績、志望校から判断して、何をどう進めるか、を決めるのはやはりプロならではのものが必要になる。

一方、わからない問題をどう教えるか、というのは、やる問題が絞られていれば、いろいろな先生でも可能になってくるところはあるでしょう。極端なことを言えば動画でも大丈夫なところはあるのです。

また子どもがしっかり勉強をしているか管理することも、分業してあたることで経済負担を減らすことは可能になる。

そういった諸々の工夫をすると、まだまだ努力できるところはあります。なので、そういうところを工夫したのが、現在のスタディールームオンライン。テレビ会議やWEB学習システムを使うことで学習を合理的に進める一方、プロ講師ならではのプログラム策定や受験校の絞り込みなどに注力してもらう体制を整えています。

この夏、もう少しがんばってみようか、と思われたらぜひお問い合わせください。



Newフリーダム進学教室からのお知らせ 2018 合格手帳 夏休み特集号を無料で差し上げます。

今日の田中貴.com

子どもの受験ですから


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

5年の夏休みから中学受験を始める(1)


慶應進学特別から

夏は算数をがんばれ
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾)へ
にほんブログ村
最終更新日: 7/23/18, 12:59 PM