02Aug 2018
子どもたちは受験をしたことがないから
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

塾にも行ってるし、テストも受けてるし、まあ、一人前にいろいろ言うから、それなりにわかってはいるのだろう、と親はつい勘違いをしがち。

しかし、子どもたちにとっては初めての受験勉強なのです。

入試なんて、受けたことがない。

小学校入試の経験のある子は少なくないでしょうが、自分で努力した、という感覚は小学校受験の場合はあまりないかもしれないし、それにあまり覚えていない。

したがって入学試験がどんなものかも初めてだし、何をどうすればいいのか、ということがわかっているようで、わかっていないのです。

ここをぜひ、しっかりお父さん、お母さんは認識してください。

何となく塾の先生の言う通り宿題やって、復習やれば、受かるんだろうなあ、みたいに思っている子は少なくないのです。

でも受験する学校によって必要なことはいろいろあるし、作文を書かないといけないところもあれば、スケッチを書かなければいけないこともある。

なぜか理科のデータを整理しないといけない場合もあるし、本当にいろいろなことを試される部分があるわけで、そこをどう対策していくか、子どもたちだけでは当然荷が重いのです。

できないことは絶対にあるわけですが、それができるか、できないか、本人が認識しているわけではない。だからといってなんでもかんでも口を出せばいいというものでもない。

その辺、親が一枚も二枚も上手であるべきであって、いろいろ策をめぐらし、子どもたちの状況を見据え、塾の先生とも話をしながら、戦略を考えていってください。

実際に多分、これが最後になるはずですから。

(高校受験や大学受験までそうなっているとすれば、それはやはり多少問題がある、と言えるでしょう。)


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最終更新日: 8/2/18, 5:29 AM
01Aug 2018
これからは得点力
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
8月に入りました。東京、神奈川の入試まであとちょうど半年。いよいよ受験に向けての勉強が本格化する時期です。

合否は得点で決まります。


したがってこれからの勉強は以下に合格点を取るか、ということに目を向けていかないといけない。しかも、それは模擬試験でも組み分けでもない、実際の入試で点を取るということが目標です。

確かに模擬試験でも点数をとった方が良いだろうが、一般的に模擬試験はⅠ種類の試験ですべての学校の合格可能性を算出するために、なるべく正規分布に近い形になるように作られる。

つまり、やさしい問題から難しい問題までいろいろ配して、実際には終わらないというところまで量を詰め込むことが多い。

ある意味癖があるのです。

しかし、本番の入試にはそういう癖はない。むしろその学校ならではの癖があるわけで、そこをしっかり練習していく必要がある。

合格点をどうとるか、しっかり戦略を決めて、さらにはその戦略のために何を練習するのかを具体的に決めて、実行していきましょう。

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最終更新日: 8/1/18, 5:03 AM
31Jul 2018
志望校のことを良く知る
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

子どもたちが受験勉強をする一番の動機になるのは、志望校に入りたい、と思うからです。

その学校に入ってこんな部活をやりたい、とか。こんな生活を送ってみたいとか。そういうことがわかっているから大変な課題もこなそうという気になるもの。

しかし、子どもたちの話を聞いてみると、案外知らない子が少なくない。

「どの部活に入るの?」

「え?入ってから決める」

うーん、妥当な返事かもしれないが、これではその学校に行きたいかどうかわからない。

「どうして、その学校に行きたいの?」

「お父さんがいい学校だっていうから。」

まあ、そうなんだろうけど、でも君は見てこなかったのか?

案外、志望校のことを知らない子どもたちが多いのです。

ということは、だいぶ損をしているのではあるまいか。

つまりもっと学校のことを知って「行きたい」と思えれば、受験勉強の動機はもっと高まるはずなのに、そういう状況にない、ということなのです。

「そんな成績じゃ、無理よね。」

とか言っていると、子どもは本気で志望校のことを考えなくなります。

まずはどの学校に行きたいから勉強しているのか、ということを明確にした方が「勉強しなさい」というよりは数段効果的だと思うのですが・・・。


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最終更新日: 7/31/18, 12:15 AM