12Jul 2018
勉強する子にはかなわない
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

多少、能力が高かったり、頭が良かったりしたとしても、やはり勉強しなければできるようにはならない。

自分で考える、自分で覚える、という作業をコツコツと積み重ねるからできるようになるわけで、それなくしてできるようになるはずがない。

しかし、幼い子にはそれがわかりません。何かもっといい方法があったりするのではないか。

そのうち僕もそういうので何かできるようになるのではないか。

なりません。

やはり勉強する子にはかなわない。

多少の能力の差があったとしても、勉強でカバーしていく子はいくらでもいる。逆に才能や力はあったとしても勉強しなければ、できるようにはならないから、やはり合格しない。

効率の良い学習システムを作ろう、と思っていますが、しかし、それもしっかりやらない限りできるようにはならない。

では勉強する子と勉強しない子の差はどこにあるのか。

やはり目標の学校に入りたいか、どうかでしょう。その思いが強ければ強いほど勉強するようになる。

どこでもいいから、入れれば、などというのはダメです。受験は「ここに行きたい」と思う子どもたちの競争ですから、まずその思いが強くなければ勉強しようとは思わないでしょう。

「行きたい、とは思うんだけどさ」でもダメです。

「絶対に行く」ぐらいの気持ちでないと・・・。


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最終更新日: 7/12/18, 5:25 AM
11Jul 2018
語彙を増やす工夫
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から

中学入試の問題に採録されている文章というのは、別に小学生に向けて書かれたものではありません。

したがって使われている言葉が難しいという場合もある。

入試問題を解いていて、知らない言葉にぶつかることも多いものです。でも、それをきっちり調べているか、といえばそんなことはないでしょう。

まあ、何となくこんな意味かな、と思ってスルーしてしまう。

しかし、実際に正しい意味をつかんでいるかどうか、わかりません。だから後からそれを知って「え、そういう意味だったの?」とびっくりすることもあるわけです。

で、子どもたちが読む全ての問題を片っ端からチェックするなどの不可能ですが、たまには子どもに音読してもらって、それを横で聞いてみてください。

すらすら読める言葉ではあれば問題ないが、ちょっとひっかかるような言葉があれば、意味を尋ねてみると良いでしょう。

で、知らなければ辞書を引きなさい、ではなくて、すぐ教えてしまう。

その文章に即した意味さえわかればいいのです。その時、当然、子どもたちを会話をしているわけだから、その言葉についての会話が子どもの耳から入っていく。

子どもにとっては言葉は耳から覚える方が頭に入りやすいので、それを積み重ねていけばいいのです。

子ども同士の会話だけではなかなか語彙は増えないので、こういう機会をぜひ作ってください。

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最終更新日: 7/11/18, 9:27 AM
10Jul 2018
ミスを記録する
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から

過去問を始めると、年ごとに点数を記録して、

「1回目より2回目の方が悪い!」

などとさらに気分が悪くなることをいう方もいらっしゃるようですが・・・。

実は大事なのは点数の記録よりも、ミスの記録なのです。

どんなミスをしたのか。

例えば「問題文を読み違えた」という場合、ある問題のある箇所を読み違えたというのでしょう。だから記録しておく。

そして2回目。いやはや、見事に同じ読み違いをする子が多いのです。

1回やったにもかかわらず、です。

なぜ?

実は問題を読む傾向があるのです。ここまでくると、目が飛んじって次の固有名詞を追いかけるみたいなところ、あるいは数字を追っかけていく、みたいなところがあるので、間違うパターンが一緒であることが多い。

「また、やった!」

と怒らないでください。これは貴重なデータなのです。

なぜ、一度やった間違いをまた同じように間違うのか?ここにミスを防ぐヒントがあります。

目が飛んだのは何のせいか。なぜ、太郎君が次郎君に変わってしまったのか。突き詰めた結果として、「メガネの度があってない」ということを見つけたときもありましたが、いろいろ対策を考えられるものなのです。

点数よりも何を間違えたのか、どうして間違えたのか、を細密な記録としてとっておいてください。

そして研究するのです。我が子を。

間違え方にも個性があるのだから、それを克服する方法も個性的であるべきです。

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最終更新日: 7/10/18, 5:07 AM