17Jun 2022
地域の差をなくす
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 広報から
一連の大学入試改革で英語の民間試験の採用が見送られた背景のひとつに「地域格差」の問題があります。

例えば英語民間試験を受けるのに、宿泊をしなければいけない受験生がいる。一方で、首都圏や関西圏など、受験生がたくさんいる地域では、頻繁に試験を受けられるから、そもそも準備に差がつきやすい、というのがその理由でした。

しかし、その差はすでに歴然とついているところがあります。

つまり、首都圏の子どもたちは中学から中学受験をして、大学受験に先んじているところが大きいのです。

その結果が国立大学の医学部合格者に如実に表れている。地方の国立大学の医学部は地域医療の担い手を育成したいのだが、東京の私立卒業生が入ってきて、結局地域に残ることはほとんどない、というのが現状なのです。

少なくともこういう勢力に対抗するためには、地方でも首都圏や関西圏の子どもたちに対抗して勉強を進める必要があると思います。結果として受験することがなくとも、勉強を進めることはできるわけで、それが子どもたちの力になっていけば、やがて大きな変化が起きてくる。

地域によっては「ちょっとがんばれば私学に通える」というところもあるでしょうから、そういう塾のない地域でも中学受験に挑めれば良いと思うのです。

今はITがあるので、いろいろな方法で勉強ができます。

地域差をなくすのにITの力は有効です。

WEBワークスや個別ワークスも、これまで地方や海外の子の勉強にお役立ていただいてきました。

中学受験の勉強は、将来にわたってプラスになることは間違いないので、無理なくすすめられていってもらえればと思います。

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最終更新日: 6/16/22, 10:13 AM
13Jun 2022
先生と一緒に過去問を解く
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 学習のヒント

そろそろ過去問を始めましょう、とお話ししていますが、なかなかわからない問題が解決しない、という場合があるかもしれません。

今の時期は研究をしなければならないので、時間を計らず、すべての問題を解き、わからない問題を解説を読みながら理解する、ということが必要になりますが、実際にやってみても、解説がよくわからない、となるとなかなか先に進まないでしょう。

まずは国語から。国語はテキストの問題もありますが、何を言っても自分の学校の問題を解いた方が気持ちの乗りやすいし、がんばる気持ちも強くなる。

しかし、なかなか解けないこともあるでしょう。ですから、点数として考えてはいけないところがある。

算数もだから一問ずつ解いていく、というので良いでしょう。

学校別個別ワークスも始まりましたが、一問ずつ解いて答え合わせをしていく。別にその年度の問題が全部できる必要はない。1回の授業で1年分すべてが終わらないこともありますが、それでも中途半端な理解になるよりは、じっくりわかってもらった方が良い。

先生に見てもらいながら進むと、案外過去問の勉強はそれほど大変ではなくなります。


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最終更新日: 6/12/22, 7:44 AM
06Jun 2022
本科バインダー、学校別バインダーから浮き上がるデータ
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 学習のヒント

フリーダムではWEBで答え合わせをするので、その結果がすべて記録されます。

記録がたまっていけば、当然、その傾向が出てくる。何ができて、何ができないのか、は本科バインダー、学校別バインダーの蜘蛛の巣グラフで表示されます。

またタイムラインでは、何をどのくらい勉強したのかが、結果とともに表示されるので、自分の学習の成果が把握できます。

なので、当然、そこから次にやるべきことが導き出せる。

できないものをどうできるようにするか。

ここがすべてなのです。

それができれば、勉強は効率化されます。何でもかんでも解けばよいということではない。

時間は有限ですし、志望校も決まってくれば、何を優先すべきかを絞り込むことで力の付き方は変わってくるのです。

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最終更新日: 6/6/22, 8:47 AM