20May 2022
5年生は、受験勉強を始めて1年経過した子どもたちが多いのではないかと思います。
で、最近ご相談を受けるのが、やはり今の塾のペースはしんどいというお話。
実際、その通りだと思います。本来6年生の1学期で終えるカリキュラムを半年以上前倒ししており、さらに、最近は2年間先延ばしして2年生の3学期(3年生になる年の2月)からスタートしている塾もあります。
これはほぼ全員が飛び級をしているようなものなので、個々の子どもたちの成長に合わなかったり、まだ十分にモチベーションや学習習慣がつかないまま、塾のペースに巻き込まれ、なかなか自信ややる気が持てなくなっているのです。
さらに最近深刻なのが、子どもたちのストレスがかなりいろいろなところに出始めている点。家族での言い争いもそうですが、ストレスでいろいろな病状が出てきて、「中学受験から撤退しよう」と決めたご家族もいるようなので、これはやはり早く手を打った方が良いと思うのです。
そこで「スローダウンのすすめ」です。
実際に多くの塾のカリキュラムはあと半年で終わってしまうことになりますが、これまで勉強してきたことが十分に理解できていない、あるいはまだ基礎が定着していないから、勉強が追いついていかないし、自信が持てないところも大きいのです。
本来、勉強は楽しくなければいけません。知らないこと、わからないことが「できるようになる」から面白いし、できれば先に進みたいと思うもの。しかし、カリキュラムだけが先走っていて、本人に「わかる」という実感がなければ当然勉強はつまらないものになってしまいます。
なので、スローダウンしましょう。
が、今の塾にいてはスローダウンできないので、ぜひフリーダムのカリキュラムとシステムをお使いいただきたいのです。
フリーダムは2年間で完成するカリキュラム。ですから、今進んでいるところは、ちょうど多くの5年生の半年前です。これから比や割合に入っていくところですから、入試で最も重要なテーマがこの後勉強します。すでにある程度勉強していれば、復習をかねることができるでしょう。フリーダムは5年生では基礎を中心にしていますから、できることが多くなればシメタもの。
またフリーダムでは、テキストにある問題が終われば、そのカリキュラムは終わりになりますから、はっきり最後が見える。さらにテストは毎月ありますが、順位がつかない絶対評価ですから、そうストレスを感じない。
オンライン家庭教師(個別指導)の担任と一緒に、1年間勉強すれば、中学受験に必要な内容の履修が終わります。
そうすると6年生の夏期講習になりますから、各塾で学校別の対策授業がスタートします。そのままフリーダムにいていただいてもいいですし、そこで他塾の試験を受けて学校別対策に参加されても良いと思うのです。なに、成績が上がっている子を塾は暖かく迎えます。だって合格実績になってくれますから。
いったんスローダウンして自信を取り戻し、本人がやる気を出してくれるようになれば、現状は大きく変わります。1年間といわず半年でも成果を出す子どもたちは多いので、「とにかく自信をつけ、やる気を出せるようにする」ことが肝心なのです。
とはいっても、いろいろご不安な点もあるでしょうから、ぜひ専任の講師とご相談ください。テレビ会議ZOOMで、ご相談いただけます。
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最終更新日: 6/2/22, 6:26 AM
16May 2022
過去問の勉強は時間がかかります。
しかし、スタートのタイミングは割と遅いところがある。これは、それなりに力がついてから始めないと、と思うからです。
「できなくて、自信を無くしてもいけないから」というのは割とよくフレーズですが、しかし、直前期になってできなかったらもう時間がなくなります。
しかも、秋は模擬試験の結果などから併願校を決める。
そうなると今度は併願校の過去問もスタートさせないといけない。だから第一志望や第二志望の学校は早めにスタートして、むしろ研究することが大事です。
特に1回目は時間をはからない。
時間を計ったら、最後まで間に合わないでしょう。そうなると、自分で解かずにただ解説を読む、ということになってしまって、勉強にはならない。まずは時間をフルに使って一通り自分で解いてみる。
そして、次に答え合わせをして、違ったところをチェックし、やり直してみる。
それでもうまくいかなければ、今度は解説を読んで考える。そうなると、ああ、そういうことか、ということで理解が進むでしょう。
これを繰り返せば、自然、その学校の出題傾向というのが身についてくる。多くの学校で10回分ぐらいは用意されていますから、しっかり取り組むとそれなりに時間がかかるのです。
だから、早めにスタートした方が良い。学校別個別ワークスでも、すでに過去問をスタートさせています。
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最終更新日: 5/15/22, 9:36 AM
12May 2022
夏休みから各塾では学校別特訓や学校別対策授業が行われます。
しかし、すべての学校に対してそういうクラスが作られるわけではない。かなり大規模な教室が、相当にクラスを増やしたとしてもやはり限界があるでしょう。だから、各教室でそれぞれ1つ、ないし2つの学校別特訓を用意し、自教室を離れて、参加する場合もあるし、また何校か、まとめたクラスもあるかもしれない。
で、すべての学校別特訓があるわけではないから、逆にいえば、ひとつひとつの対策は本来、家庭が考えていかないといけない、のです。
しかし考えてみると、ある一部の学校については学校別特訓があるが、ウチの子が受ける学校の学校別特訓はない、のは不公平な部分があります。やはり塾としては、全員に学校別特訓ができるようにするべきだけれど、それはもちろん集合塾では考えられないこと。
ここが視点の切替えどころでした。
つまり全員に対して学校別特訓を用意するには個別指導でなければ不可能だ、ということなのです。それでなければ何らかの「まとめ」をしないといけない。大学附属校特訓とか、あるわけですが、ひとつひとつの学校を見れば全然違う、ということは多々ある。
だから、それをこれまでは家庭がやらなければいけなかったのです。
学校別個別ワークスというのは、その問題を解決した指導法です。過去問とオリジナルシステムの「学校別バインダー」を使い、志望校に出題されるレベルの問題に特化して勉強を進めていく。
本人に不足している、と思われることだけをやるから、効率が上がります。さらにZOOMを使うので、通塾の負担もない。学校別のために、遠くの教室に通う、ということもありません。また、わからないところは先生に聞けるから、過去問の進みも早くなっていきます。
これから夏に向かって、学校別対策をしっかり考えていくことが、勉強の効率を上げる一番の方法ですから、ぜひお役立ていただければと思います。
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最終更新日: 5/11/22, 8:15 AM