29Apr 2022
フリーダムでは子どもたちの学習履歴をシステムが克明に記録していきます。
何ができて、何ができなかったのか、すべてシステムが記録するので、それがやがて蓄積することによって、どの分野が得意で、どの分野が不得意かが明確になります。
学校別バインダーの蜘蛛の巣グラフにそれが明示されますから、あとは、不得意な分野をつぶしていけばよいのです。
一方、クラス分けや順位、偏差値は表示されません。
もちろん比較しようと思えばできますが、それは子どもたちには必要ない。ではどうやって目標到達を計算するのか?
実は各校の出題レベルの問題を精査してランキングしているのです。中学入試は独自入試ですが、難しい学校がすべて難しい問題ばかりを出しているわけではないのです。
そして難しい問題ができなくても標準的な問題までしっかりとれていることで合格している子もいます。だからそこをしっかり評価して、子どもたちの蜘蛛の巣グラフに反映させる。
ここまで行けば合格点に達するという計算が独自にされているのです。
妙な雑音に惑わされることなく、ここに向かってがんばればいい、と目標をシンプルにしているのです。だから短期間で力がつく。
後半は学校別バインダーと一問一答だけで合格したという強者もいますが、いずれにしても子どもたちの時間は有限ですから、シンプルに目標に向かっていけるようにしています。
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最終更新日: 4/28/22, 8:29 AM
26Apr 2022
フリーダムでは5年生の間、基礎固めに集中します。
特に算数ではあまり難しい問題までいかずに、基本を集中して練習するようにしています。
応用問題というのは、基本となるものがいくつか組み合わせて解くことになるので、ひとつがわかっても解けない。その構造を理解するためにはひとつひとつの基礎がしっかりしていないとできないのです。
だから慌てない。
でも応用問題の範囲は広いです。そこで志望校の出題傾向に合わせて応用問題を絞る。
例えば難問ぞろいの上位校になると、大問の出題数は4問程度になることが多い。4問の範囲はある程度絞られてくるので、そのテーマを中心に練習することで、効率を上げる。
ただし、応用問題のパターンを網羅する練習はしません。応用問題の構造を解き明かし、その場で解決できる力を身に付けることに力をいれます。だから、じっくり考える。
すでにフリーダムでは過去問をスタートさせている子供たちがいますが、だからといってすいすい解けるわけではない。
ここで、あーでもない、こーでもない、という試行錯誤を繰り返し、グラフを書いたり、図を書き直してみたり、ということの中から、なるほどこう考えるのか、という道筋を導き出していくのです。
ただし、そのためにはある程度基礎ができていないとうまくいかない。
だから5年生のうちは基礎だけでも良いのです。組み分けをすれば、基礎から応用まで、という並び方が必要かもしれませんが、フリーダムは絶対評価ですから、別に気にしない。
とにかく基礎をしっかり作る、ということに力を入れて、勉強すれば、あとは「志望校の出題傾向に合わせて応用の枝葉を伸ばす」ことに注力していけばよいのです。
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最終更新日: 4/25/22, 9:38 AM
21Apr 2022
最近は中学受験の加熱化にともなって、中学受験準備を始める時期がどんどん前倒しされてきています。
ただ入試に出る範囲は、やはり小学5年生、6年生で習うことがほとんどなので、むしろここでしっかり集中できないとなかなか力がつかない。
しかし、早くから始めると、当然子どもたちも疲れてくるし、さらに消耗戦に巻き込まれて、自信がなくなってくるのも心配。
いろいろ話が広まっているとは思いますが、しかし、子どもたちの成長に伴って勉強内容をランクアップさせていった方が結局効率は良いのです。
小学校5年生になってから、中学受験を始めたい、と思ってももう手遅れ、と思われがちですが、実はそんなことはないのです。
2年間でがっちりと集中して勉強した方がやはり効率は良い。
ちょっと乗り遅れた、と思っておられるご家庭も慌てずにスタートしてください。
2年間で完成する中学受験、WEBワークスもお役に立つと思います。
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最終更新日: 4/21/22, 10:55 AM