09Sep 2017
志望校別対策講座のお知らせ
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: お知らせ
学校別バインダーを使った、志望校別対策講座を開講中です。
それぞれの志望校に合わせて「良く出てできない問題」を抽出、個別に指導する授業です。
詳しくは教室までお問い合わせください。




志望校別対策講座
期日:毎週日曜日 13時~16時5分
対象教科: 4教科(ただし、当面算数を中心としています。)
費用:38880円(消費税込み・入会金等は必要ありません。)
なお平日4教科コースとセットの場合は69120円となります。

【フリーダム進学教室 センター北】
お問い合わせ 045(530)5480
(平日;13時~19時)

最終更新日: 9/9/17, 9:19 AM
09Sep 2017
もう疲れた?
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
中学受験で1番力がつく時期はいつか、と言われれば間違いなくそれは入試前の3ヶ月でしょう。締め切り効果もあるし、知識も覚えれば得点に直接つながるとわかっているから、がんばって覚える。また、5年生のときにはバラバラだった理解が演習を通じてだんだん一つの系統を作り、なるほどこういうことか、と理解が広がって、今まで苦労していた問題も解けるようになるところがあるわけです。

ところが最近、この時期にあまり伸びなくなった。塾の先生たちと話をしてみても、みんなそんな印象を持っている。確かに他の時期に比べれば今でも1番伸びる時期かもしれない。しかし、昔ほどの爆発力はなくなった。あっというまに合格ラインをぶち抜いていくようなエネルギーを持った子がいなくなった。

まあ、それはそうだろうと思うのです。みんな疲れてる。もう受験勉強に飽きてる、というところがあるからでしょう。

だから、ここからの勝負のためには、あまりやり過ぎてはいけない。早くから始めすぎてはいけないのです。

結局、最後のところで追い込めるかどうかは、それまでの余力にかかっているところがあるので、一杯一杯にしないようにしてください。


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gakkoubetsu



最終更新日: 9/10/17, 5:55 AM
08Sep 2017
志望校の決め方(4)
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 5年生の担任から
受験校か、付属校かを決め、なるべく自由な学校を選び(これには異論もあるかもしれませんが)、あとは男子校・女子校、共学校と部活、そして通学時間を考えればいいことになります。

まず簡単なところで、通学時間から。

通学時間は1時間以内がいいでしょう。本当はもっと近くてもいい。最近はおそろしいほど電車の運行距離が長くなってきました。今度開通した東京ー上野ラインというのは、最長、黒磯から熱海までずっと走っているらしい。

中学生は寝ます。もう、これは絶対に電車の中で寝ると思っていい。

つわ者は、終点まで行って起こされ、次に起きたらまた終点だった、ということもあるらしい。したがって、長い電車に乗るといったいどこまでいくかわかりません。だから、本当は寝る暇がないぐらいの方が良いのです。

それに部活をやるということになれば、当然練習時間もあるし、朝練もあるかもしれない。45分ぐらいのところで見つけられればいいかもしれません。

またはどうしてもこの学校、というのであれば引っ越すこともアリでしょう。

次に、部活。

これはもう本人がやりたい部活があることが一番。以前、囲碁命の親子がいて、お父さんも本人も囲碁が好きで熱心だから、もう囲碁部が強いところ、ということになって、実はそうなると結構難しい学校になるわけですが、でもその中でも指導体制がいいというので、ある学校に見事に合格していきました。

こういうのは勉強するエネルギーを生み出すので、結構大事なことなのです。例えばサッカー部に入って日本代表、なんて夢を語っている子どもたちは多いわけですが、それにはそれなりのルートがあるわけで、ただサッカー部があるところではうまくないわけです。で、熱心であれば当然そういうことを考えて選ぶから、まあ、それなりにモチベーションも維持できるので、これは一緒に考えてあげた方が良いでしょう。

で、最後が男子校か、女子校か。

最近は男の子も女の子も、割と共学が好みです。だから女子校がどんどん共学校に変わり、男子校も共学校に変わっている。

しかし断固として男子校、女子校を貫く学校もあります。

基本的に男子は女子に比べて幼いので、中学時代は女子の方に圧倒されることが多い。これが高校になると少しずつ力を取り戻していく、ということになるわけで、したがって中学の間は男の子だけで育てた方が良い、という考え方はあるわけです。

また、学内に色恋沙汰を持ち込まれるのは面倒だ、ということで女子校を貫く場合もあるようですが、まあ、これは本人の好みでいいでしょう。

「絶対男子校」と言っていても途中で後悔したりするのだから何ですが、一応本人の望みに合わせてあげるといいでしょう。

ということで、これだけ絞り込んだら、後は学校に見学に行きましょう。もちろん説明会も良いですが、普段の日に普段の子どもたちの様子を見に行く、というのも悪くはないものです。

で、子どもたちの様子を見ていて「この学校に入れたいなあ」とか「私、この学校に行きたいかも」と親が思えれば、結構フィーリングの合う学校、ということになるので、後はそこに向けて学力を上げていきましょう。


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最終更新日: 9/9/17, 5:55 AM