15Jul 2017
夏休みは毎日、いろいろな勉強をするので、計画を立ててやったほうが良いわけですが、その計画を大きな紙に書き出して家族が見られるようにしてしまう方法があります。
計画はまあ、本人が知っていればいい、というものではあるものの、やはりかなりいろいろなことをしなければいけないということを考えると、みんなで応援してあげたほうが良い。
そこで、毎日やることを書き出して、終わったらそれを赤いペンで消していきます。
そうすると、子どももそれを消すのが楽しみになる。
お父さんは家に帰ってきて、赤いバツがたくさんあると、「お、がんばったなあ」と一言かけたくなる。
それが良い循環に回れば、子どもたちもがんばるでしょう・・・。
問題は×がついていかないとき。そうなれば、やはり計画を立て直さないといけない。そのときは内容を小分けにすると良いかもしれません。
とにかく大書した計画が×印ばかりになると気分が良くなる。最初のウチは、すこし小分けにして×がたくさんつくようにしていくと、結構気持ちが前向きになっていけるでしょう。
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14Jul 2017
6年生で算数ができない子のひとつの特徴として、式を書かない、というのがあります。
授業中はまだ、それでも書こうとする形跡はあるが、テストになるともう上の空。問題用紙は筆算ばかり、まあ、どこに何が書いてあるのかわからない。
したがってミスだらけで、点数が取れない。
だから5年生のこの時期、すなわち割合や円周率を習うここで、しっかり式を書くように練習するのが良いのです。
それが身についた子は、確実に5年生の後半から成績が伸びていく。
逆にそれが身につかない子(これは残念ながら男の子に多い)は、秋に成績がどんどん悪くなっていきます。
その分かれ目が5年生の夏休み、といってもいいかもしれない。なので、とにかくていねいに式を書く、ということをやってほしいと思います。
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13Jul 2017
ある子の国語の過去問の答案を見ていたら、まあ、空欄だらけ。さすがに呼んで注意しましたが、本人はピンと来ていないようでした。
「だって、わからないんだから、仕方がないじゃないか。」
とそう顔に書いてあるわけですが、特に男の子の場合、「面倒だ」というだけで空欄になってしまうからです。
だから国語の過去問をやるとき、とにかく空欄を作らせない。
「え、わかんないよ。」
「駄目、答えを書くの。」
で、本人終わりたいから、やっぱり答えを書くのです。なんだ、書けるじゃないか、というのは良くある話。
時間を計る必要はないから、とにかく最後までしっかり答える練習をしましょう。
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