11Jul 2017
国語の文章は当然のことながら、途中で切れていることが圧倒的に多い。
もちろん紙面に限りがあるわけだから、物語も一部分しか出てこないが、それではピンとこない事も多いでしょう。
だから、機会があれば作品全部を読んでみてもいいかもしれない。
特に説明文は、何かきっかけがないと小学生はなかなか読み進むことができません。
だから、過去問に出てきた原作を手にしてみると良いのです。そうすると、自分がまったく考えなかったジャンルに読書の範囲が広がることになります。
出てくる問題文を片っ端から読む必要はありません。
ちょっと興味があれば、あるいは、おもしろうそうだと思ったら、原作を手にしてみると良いでしょう。
少しずつ読む範囲が広がってくることで、さらに読み込む力がついてくると思います。
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10Jul 2017
割合の計算をしていると、ここは小数でやった方が早い、ここは分数を使った方が早い、とぞれぞれで場面があります。
最初のうちは、小数を分数にする計算で間違えたりしますから、じゃあ、もう最初から小数で計算すれば、とつい言ってしまいがちですが、それは後後遠回りになる。
そういう計算の勘所、みたいなものはやっていくうちに次第についてくるので、ワンパターンに考えてはいけないところがあるのです。
分数と小数が自在に扱えるようになると、算数は一気にできるようになりますから、ここは面倒でも「早いと思われる型」へ持ち込むようにした方が良いでしょう。
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09Jul 2017
子どもたちの算数の解法を採点しているとき、いい感じで解いていたのが、途中で間違える、ということがよくあります。
で、採点する側としては、やはり部分点を考えるので、なぜ、この子は間違えたのだろう、と想像してみる。
着眼点も良かったし、式もていねいに書き始めたのになあ・・・
とあるところでポンと式が飛んでいるところがあるのです。
これは、本人が頭の中で考えたり、計算したりした場面。
例えば速さの比を時間の比に直した。
あるいはその直前の分速を時速に変えた。
「ああ、ここだ」
そこでミスが起きているから、その後の結論が変わってくるわけです。
で、これをいかに起こさないか、ということがこれからの課題です。つまり、解けるはずの問題は間違えない。
難しくてなかなかできない、という問題はこれは仕方がないところがある。時間内に着眼点が見つからない、という場合もあるでしょう。
しかし、こういうミスはもったいないわけで、これをものにできるかどうか、で合否が変ってくるわけです。
だから、計算とか、式はなるべく飛ばさない。
頭の中で考えても、それをとにかく一度書く。
どこまで書けばいいのか、ということは多少の加減が必要でしょうが、それでも本人が間違えないレベルまではていねいに書いていった方が良いわけです。
頭の中で考えることを間違えなければいいのではないか、と思われるかもしれませんが、本番ではやはりプレッシャーがかかる分、ミスは起きやすいので、自分の考えをその場で確認できるように、書き進むようなやり方を今のうちから覚えておくことが大事です。
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