23Jul 2017
夏休み以降、知識を覚える時間が増えてくるでしょう。
入試では答えを書かなければいけないので、書いて覚えるという方法が多いようですが、今の時期はむしろ、ことばを覚えたほうがいい。
だから、まだ書くということよりも、耳に聞かせるという方法がいいでしょう。
そこで、ゲーム形式でやっていく。
問題に一問ずつ、お父さん、お母さんが出してあげる。そしてそれを子どもが答える。
覚えてなければ、その場で答えを教える。つまり耳に聞かせるのです。
この繰り返しでことばが耳に残っていけば、次第に知識は形成されていきます。秋にはそれを書いて答えられるようにしていけばいい。今は、まだ口で答えられるで十分でしょう。
そして、どうせやるのなら、どうぞ、賞品を作ってあげてください。
50問で、40問以上できたら・・・・。
そういうの、子どもたちは大好きですから。
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最終更新日: 7/24/17, 5:55 AM
22Jul 2017
この夏休み、5年生は小数と分数の計算をがんばってほしいと思うのです。
例えば0.6は6割で、つまりこれは5分の3である、ということがすんなり頭の中でできていくと、この後出てくる比にスムーズにつながる。
5分の3というのは、つまり3:5である、ということだから、3と5の差が分かれば、3にあたる量を求めることができる、というようにさらに展開できていく。
この基本は実は計算力にあるのです。
ところが塾の勉強が早く進む。だからといって、塾でずっと計算練習をしているわけではないから、当然のことながら計算練習が乏しい。
それを放置しておくと、なかなか理解が進みません。だから毎日やる。
1回に3問程度で良いから、毎日やると本当によくわかるようになります。この夏の大事な課題と思ってがんばってください。
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最終更新日: 7/23/17, 5:55 AM
21Jul 2017
塾の課題で忙しいのに、学校の宿題なんて、やる時間がない・・・・。
いや、それは本末転倒の話であって、やはり学校の宿題はきちんとやらないといけない。
これは学校の先生にもよりますが、計算ドリルが出たり、自由研究が出たりするでしょう。やらなければいけないのだから、もう少し積極的に考えてみると良いと思うのです。
例えば計算ドリルは、塾の計算練習や漢字の練習といっしょにやる。まず、学校の計算ドリルをやれば、それほど時間もかからずにできるだろうし、それで頭の準備体操ができて、難しい問題にチャレンジしやすくなる。
自由研究があるのであれば、例えば、理科の本人がなかなかまだ理解てきていないテーマを選んでみる。例えば天体の動きとか。
受験をする子は、学校から出る課題をどうも『邪魔者』扱いするきらいがあるが、これはあまり感心しない。
これはこれで、やらなければいけないこと、というかこれがまず基本です。受験はあくまで子どもの教育の上ではプラスアルファ。
ただ、うまく考えれば、いろいろなやり方があるので、工夫をこらして、計画に折りこんでしまいましょう。
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最終更新日: 7/22/17, 5:55 AM