14Jul 2017
6年生で算数ができない子のひとつの特徴として、式を書かない、というのがあります。
授業中はまだ、それでも書こうとする形跡はあるが、テストになるともう上の空。問題用紙は筆算ばかり、まあ、どこに何が書いてあるのかわからない。
したがってミスだらけで、点数が取れない。
だから5年生のこの時期、すなわち割合や円周率を習うここで、しっかり式を書くように練習するのが良いのです。
それが身についた子は、確実に5年生の後半から成績が伸びていく。
逆にそれが身につかない子(これは残念ながら男の子に多い)は、秋に成績がどんどん悪くなっていきます。
その分かれ目が5年生の夏休み、といってもいいかもしれない。なので、とにかくていねいに式を書く、ということをやってほしいと思います。
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13Jul 2017
ある子の国語の過去問の答案を見ていたら、まあ、空欄だらけ。さすがに呼んで注意しましたが、本人はピンと来ていないようでした。
「だって、わからないんだから、仕方がないじゃないか。」
とそう顔に書いてあるわけですが、特に男の子の場合、「面倒だ」というだけで空欄になってしまうからです。
だから国語の過去問をやるとき、とにかく空欄を作らせない。
「え、わかんないよ。」
「駄目、答えを書くの。」
で、本人終わりたいから、やっぱり答えを書くのです。なんだ、書けるじゃないか、というのは良くある話。
時間を計る必要はないから、とにかく最後までしっかり答える練習をしましょう。
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12Jul 2017
暑い日々が続いています。子どもたちもやはり相当体力を消耗するし、疲れやすくなる。
ほとんど家や塾でクーラーにあたっている、といってもやはりそれはそれで疲れるものです。
なので、規則正しい生活をする、というのが一番良いのですが、なかなかそうはいかないところがある。
で、規則正しい生活の基本は睡眠時間です。もう、寝る時間を絶対に決めてしまう。
たとえは10時と決めたら、10時に本当に寝る。その日にやらなければいけないことが残っていても、規則正しい生活を送るために、ここはあきらめて寝てしまう。
その代わり、次の日起きたら、有無を言わさずやらせると良いでしょう。夜遅くまでやるよりは朝やった方が間違いなく効率が良い。
大事なことは睡眠時間がきちんと規則正しければ、体内時計も順調になり、体力も回復するから疲れにくくなり、食欲も出るのです。
10時なんて、と思わず、とにかくとっとと寝せてしまう。その代わり朝はちゃんと起きる。これはぐずぐずさせない。
規則正しい生活を送るコツです。
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