27Jun 2017
6年生は、力のつりあいを勉強しています。
てこ、ばね、滑車、輪軸とテーマはいくつかありますが、計算問題は算数と同じ、だから式を書ききることが大事です。
つりあいですから、回転力がつりあう、上下の重さがつりあうということなので、等式が成り立ちます。
だから式を書ききることが大事なのです。わからない数をAとおいてもいいし、Xとおいてもいいでしょう。
そして、そこで成り立つ等式を考える。どこかがつりあえば、つりあいの等式ができるのです。あとはそれを解けばいいわけで、その結果としてAやXを求めていければミスも減るし、理解も深まります。
面倒に思って式を書かないと、ミスをするし、途中でわからなくなることが多々あります。理科計算も算数といっしょ。しかも、後からどう考えたのか、確認ができるのがメリットです。
入試は得点力の勝負。いかに、ミスを減らすかも大事な対策のひとつです。
式を書ききる練習をしてください。
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6月28日の問題
最終更新日: 6/28/17, 5:55 AM
26Jun 2017
学校別バインダーの進捗状況を聞いてきました。
現状、データの検証に時間がかかっていましたが、ようやくシステムと成績の整合性がとれてきて、峠を越えたようです。

これはある6年生の成績データを処理した結果です。算数のデータは各分野に分かれて指標を提示しています。
円の中心と外側の2つのパートに分かれていますが、これは本科(フリーダムカリキュラム)の内容を基礎と基本に分けてあり、基礎が真ん中、それよりやや難しい部分が基本としてその外側に問題が分類されています。
内側の灰色の線が解答数を表し、赤い線が正答率を表します。そしてその結果で濃い青い線が達成度を表示します。
赤と緑の分類は解いた問題数との相関を表していて、
濃い緑→たくさん解いていて正解率も高い。
うすい緑→解いた数は多くはないが正解率は高い。
うすい赤→解いた数は多くはないが正解率が低い。
濃い赤→たくさん解いているが正答率は低い。
と分類されます、したがってこの子の場合は、速さや平面図形、比と割合はまあまあ数も解いているし、できているが立体図形は基本になるとできておらず、容積はまだできていない。また場合の数や規則性はまだ練習していない、ということが表示されていることになります。
このデータに、学校別データも重ねてようやく、「良く出て、まだできない」問題の特定がされていくわけですが、基本データの整合性がとれたのでようやく進捗をお話しできる話になりました。
これからはもう少し詳しい進捗がわかってくると思いますので、またご報告したいと思います。
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慶應の算数
最終更新日: 6/26/17, 3:55 PM
25Jun 2017
例えば場合の数の問題で、計算では答えが出ない場合があります。
場合分けをして、それぞれ数えていく必要がある問題だって出題されることはあるのです。どんな問題も式を立てて計算すればできる、というわけではありません。
したがって正確に作業を進める必要がある。このとき表を書いたり、配列にしてみたりする必要があるわけですが、しかし、これはやってしまえばそれほど時間がかかるわけではない。ちょっと作業を始めれば、すぐに答えにたどり着く場合も多いので、正確に作業を進めていく必要があります。
なので、自分のノートできちんと作業をするくせをつけておく必要がある。実際に入試では十分にスペースをくれる学校がほとんどですから、余白に丁寧に作業をすればよいので、それを自分のノートと見立てればよいだけです。
これは書いていけばよいのでは?と思うことがあれば、まずはやってみることです。
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6月26日の問題
最終更新日: 6/26/17, 5:55 AM