11Feb 2022
これまでは受験直前に帰国するという手もありました。
例えば、1月中旬に帰国。半月間ホテル暮らしをしながら、試験を受けて、結果を見てまた一旦家族のもとに帰ることもできたのですが、しかし、コロナ禍で大きく帰国の時期は変わってきました。
海外の学校は夏前に学年が終わることがほとんどなので、夏休みに帰国する手があるのです。
しかし、半年間どうするか。
基本的に卒業できていれば大きな問題はないわけですが、それでも半年は結構長い。また海外の学校を続けるという可能性を考えるのであれば、ただ学校に行かないというわけにもいかない。
現在も帰国後の隔離が続いていますが、昨年もそうだったので10月ごろに帰国した子どもたちもいました。
また1年早く帰国して、日本の小学校に在籍した子もいました。
さて、今年はどうするか。
ご家庭の事情、学校の問題などを考慮しながら、いろいろ相談して決めていきたいと思います。

最終更新日: 2/10/22, 9:01 AM
09Feb 2022
新5年生の授業が始まりました。
これから2年間で志望校合格に向けて勉強するわけですが、それでもやはり長いなと思います。
大学受験だと多くの受験生はせいぜい1年半ぐらいが準備期間ではないでしょうか。高校2年の秋ぐらいからそろそろやろうか、みたいな感じ。
2年の受験準備というと、高校2年に入るともう受験勉強ということになるわけで、高校生にそんなことを言うときっと、「まだ早いよ」というでしょう。
小学生だから確かにそんなに無理なことはできないが、だからといってあまりに長すぎても飽きてしまうところはあるのです。
それに早く始めても、子どもの成長が追い付いていない場合がある。
本来学齢に合った勉強の与え方があるわけですが、今のペースは一昔前の飛び級のような状態です。
飛び級というのは学年を超えて先の勉強をすることで、これは子どもがそれなりに成長していないと、いろいろな歪を生みます。
実際に現在のやり方はいくつかの問題をはらんでいるのですが、特に最後のところにきて子どもがやる気を失っているケースがある。
これまで、できない、できないと散々言われてきたことで自信もやる気もなくなってしまっている。
最後に「僕がやりたいといったわけではない」みたいな感じになってくるので、無理がたたると子どもの成長にもプラスにならなくなります。
みんながやっているから、ということでスタートするご家庭が多いですが、本当に大丈夫か、確信を持てないままスタートしていることが多いでしょう。
なので、うまくいかないと感じたら、やり方を考えてみる必要があります。
何とか追いつこうと思って、どんどん底なし沼にはまってしまうことが良くありますから、気を付けてください。

最終更新日: 2/8/22, 7:50 PM
07Feb 2022
入試に合格していくには、自分の力を発揮する力も必要になります。
勉強していても、それが本番の試験で発揮されなければいけないわけで、そのためにはいろいろな子どもたちの力を鍛えないといけない。
それに役立つのがやはり習い事やスポーツです。
練習をして、できるようになって、それを試合やコンクールなどで発表する。そういう流れは実は入試と似たようなところがあり、それがあることで本番の入試で力を発揮することができる源になる。
だから安易に習い事やスポーツをやめるべきではないのです。
ここのところ塾に通うタイミングがどんどん早くなっており、その分、習い事やスポーツをやめる時期も早くなっていますが、できるならばなるべく両立を考えていく方が子どもたちの成長にプラスになります。
入試本番はやはりそれなりにプレッシャーがかかるのが当たり前なので、そういう経験をぜひ習い事やスポーツで経験してもらいたいと思います。

最終更新日: 2/6/22, 11:04 AM