22Jan 2022
個の勉強を組み立てる
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 学習のヒント
最近は復習型の塾が増えました。習ったことをもう一度、家で復習して、さらに宿題として練習問題を解いたりする。

そういう個の勉強がなければ、塾に通ったとしてもなかなかできるようにはなりません。この個の勉強がうまくいかないから、成績が上がらないわけですが、しかし、お父さん、お母さんも忙しいから横にくっついて勉強させることがなかなかできない。

で、個別指導やら、家庭教師やらを頼むわけですが、元々の個の勉強ができないので、ただ教えてもらってもうまくいくわけはないのです。

近年は組み分けテストによる振り分けが主流になっているので、その週、その週の内容をしっかり理解できるか、が大事なポイントになっているわけですが、そこがうまくいかないとどんどん新たなカリキュラムがやってくるので、ついていけなくなるのです。

だからまずはしっかり個の勉強を組み立てる必要がある。

本当はそういう体制が整ってから、実際の力試しをした方が良い。6年生になったら、模擬試験はたくさん行われるのだから、それまでの間はどちらかといえば、じっくり力を養った方が良いのです。

フリーダムでは5年生のうちは、基礎を重点的に学習し、6年生になって学校別指導の中で応用力を磨きます。

そうすることで、自分の志望校の合格に最短距離で進むことができるのです。それまでの間、消耗戦に引き込まれることなく、まずはじっくり自分で考える力を養うことが大切です。

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最終更新日: 1/21/22, 9:21 AM
20Jan 2022
算数ができるようになるヒント
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 学習のヒント

算数の思考力をつけるにあたって、最も大事な方法は、自分で答えを出すことにこだわる、ということです。

算数ができるようになるコツは、これに尽きる。

問題を解き始めてすぐに「わからない」と言い出す子はまずできるようにはなりません。わからないならわからないなりに、いろいろやってみればいいのですが、それすらやらない、ということはこの段階で頭が動いていない。

これではできるようにはなりません。

ただ、自分で答えを出すことにこだわると、問題数が行かないこともあるでしょう。しかし、ただ問題を解けばよいということではないのです。

自分で真剣に考えた問題が1問でも増えれば、それはそれでプラスになる。

逆にちゃんと考えていない問題はいくら教えてもらっても、ピンとこないから、結局またできないということになるのです。

自分で考えるようになれば、必ず力は付きます。解く問題の数にこだわらず、自分で答えを出すことにこだわってください。



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最終更新日: 1/19/22, 7:48 AM
18Jan 2022
僅差の勝負を制すポイント
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 学習のヒント
入試は、事前にその学校の合格偏差値を各塾が発表することから、やはりその偏差値近くの生徒が集まることになります。

だから普通に考えると、突出して合格ラインを突破できている子はそう多くはない。むしろ合否ライン近くの受験生が多いと考えられます。その分、ほんの数点が問題になる。僅差の勝負で合格ラインの上下5点はやはりそれなりに受験生が並んでいます。

したがって、これから試験前の間、やはりその5点をとる、あるいは失わない工夫をする必要があるのです。

特に練習すべきは算数でしょう。

算数はその科目の性質から、1問の配点が大きい。算数でミスをした分を理科社会で取り返すのはなかなか大変です。

だから算数でいかにミスを犯さずに、確実に得点するかをまず練習しましょう。

難しい問題はできなくても仕方がないが、計算問題や一行問題など、これはとれなければいけないという問題を間違えてはいけない。

確実に得点を積み重ねる工夫を練習しましょう。これが最優先の課題。

あとの3教科については、やはり知識をしっかり確認することが大切です。

知っている、知らないだけで点数の差がつくものをしっかり覚える。漢字で書けることも確認しましょう。

残りの時間で力を入れるのはこの2点。

たくさんの問題をこなすというよりも、確実にていねいに解く練習をするように心がけてください。

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最終更新日: 1/17/22, 1:22 PM