06Jan 2022
基礎を固めて、学校別傾向で応用の枝葉を伸ばす
  • 作成者: 広報  カテゴリ: 学習のヒント
元々中学受験の範囲は学校で言えば中学2年程度までには及んでいます。

本来中学受験であれば、小学校で習ったことで勝負できればいいわけですが、それだとなかなか差がつかないので、小学生でも分かる、という範囲になっている。小学生でも分かるというのは、なかなかつかみどころがないので、どんどん範囲が広がってきたところがあるわけです。

それで塾は、「どこを受けても大丈夫なように鍛える」というような勉強の仕方をさせます。しかし、それは途方もない部分がある。だから多くの子どもたちが大変な思いをしているわけです。

では、どうやればシンプルにできるのか。

中学受験は独自入試です。

すべての学校が自分たちの入試問題を作る。

各校にはとりたい生徒像があり、必要だと思われる資質があるから、問題が学校ごとに違います。

レポートの多い学校は記述を出したいと思うだろうし、バランスの良い子がほしいと思う学校は、多くのテーマから少しずつ問題を出す。

結果としてそれぞれの学校に出題傾向が明確に出てくるのです。ならば学校別の傾向からある程度、やるべきことを絞ることができる。

そこでフリーダムでは「基礎を固めて、応用の枝葉は学校別傾向で伸ばす」という方法にしたのです。受験勉強は「合格するために」やるのだから、「出るものをやる」のが一番です。

逆に5年生の間はとにかく基礎をしっかり固める、ということに費やす。応用問題の練習は、過去問や学校別傾向の問題演習のところでしっかりやっていけばいい。それを考えられる基礎力をしっかり育てることが大事なのです。

捨てるものがあることは、効率を上げることになるのです。5年生のこの時期はカリキュラムに追われることが多いものですが、まずは基礎に特化していくことが大事ではないかと思います。


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最終更新日: 1/5/22, 11:34 AM
03Jan 2022
プラン通りに進もう
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
いろいろ調べて、準備をしてきた受験校。

現在出願が続いていると思いますが、出願を終えて、ふと「これで良かったのかしら」という想いがもたげてくることがあるかもしれません。

いえ、大丈夫。

十分にいろいろ考えた末、選んだ受験校ですから、もう迷う必要はありません。

それでも最後、入試が進むにつれて方向が変わるかもしれません。

例えば残念だった場合、Aという学校を受ける予定だったのだが、やはり本人は第一志望をもう一度受けたい、と言い出すかもしれない。

それはそれでもいいのです。親子でいろいろ相談してください。

ただ、今の段階で作ったプランはいろいろ考えた結果だから、十分にいろいろなことが考えられている。

あとは予定通りしっかり進みましょう。


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最終更新日: 1/3/22, 10:54 PM
02Jan 2022
あけましておめでとうございます。
  • 作成者: Golilla  カテゴリ: 6年生の担任から
あけましておめでとうございます。

フリーダムオンライン主宰の田中貴です。

いよいよ2022年のスタートとなりました。あと数日で2022年の入試がスタートします。

受験生のみなさんは、これまで本当にたゆまぬ努力をされてきたと思います。またご家族はその子どもたちを本当に応援されてこられました。

ここで力を発揮して、ぜひ合格を手にしていただきたいと思います。

フリーダムオンラインは昨年6月に完全オンライン化して、進学教室からオンラインサービスへ衣替えをしました。

子どもたちの負担を軽減し、いろいろな可能性を広げてもらうために、効率の良い受験勉強の在り方をこれからもいろいろな形でご案内してまいりますので、今年もよろしくお願いします。

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最終更新日: 1/2/22, 6:36 AM