30Jan 2022
これまでたくさんの試験を受けてきたでしょう。
月例テストや模擬試験を数えると結構な数になる。
でも、これらの試験は、入試の準備のために受けてきたわけです。ですから、今までの点数はもうどうでもいい。
入試で良い点数がとれればいいわけです。
これまでいろいろ言われてきたかもしれませんが、しかし、最後、ベストゲームができればいいわけです。
この一発勝負でできれば、合格します。
ではどうすればベストゲームになるのか?
慌てないでていねいに問題を読む。
試験ですから、どうしても急ぐ。
例えば算数のテストなんか見ていると、「始めてください」と言われた瞬間、問題用紙が開く音と同時に、鉛筆がカタカタなり始める。
これはだめです。
まずは全体を見まわして、どれがいけそうか、いけそうだと思う文章をていねいに読む。
最初の2~3分でだいたいの順番を決められればあとは、ていねいに読んでいけばよいのです。
そして、
問題を確認しながら答えを書く。
コツはこれだけです。
できることしかできないのだから、解ける問題を解いてきてください。
君たちが培った力でベストゲームをやりぬいてもらいたいと思います。

最終更新日: 1/29/22, 11:12 AM
28Jan 2022
フリーダムではスタートから式を書く、計算をその場で見直す、という指導をします。
しかし、やはり試験中、急いでいるのでそれがどんどん吹っ飛ぶ。
授業ではちゃんと書いてある式が、試験ではどこへ行ったのか、わからない。
で、ミスをする。問題を読み違える。
これは繰り返し起こることなのです。
だって時間がないから、急ぐ。で、書かないと間違える。計算を見直さないからミスをする。
それを防ぐために、式を書く、計算を見直す、を実行しないとミスはなくならない。
時間が間に合わなくても、解いた問題が間違わなければ合格点は取れるのです。
でも急ぎの虫がいるから、そうならない。
別に解説を書かなければいけないわけではないので、ちゃんと考えがまとまる程度には式を書き、そして計算を見直してください。
これが合格の早道です。

最終更新日: 1/27/22, 12:04 PM
25Jan 2022
上の子の受験が終わり、次は下の子、というご家庭も少なくないでしょう。
つい親としては上の子と同じことをやらせないと、と思いがちですが、ちょっと待ってください。
本当にそれでよいのか、もう一度考えてみる必要があると思うのです。
最近は、かなり早い段階から中学受験の塾に入る子どもたちが多いのですが、その分消耗戦に長くいることになり、習い事やスポーツの時間も少なくなっています。
本当のことを言えば、上の子の受験で、「あれはいらなかった」「これは無駄だった」というのがあるはずなのです。
ただ、つい兄弟同じことをさせないと、と思って失敗してしまうことがあるもの。
同じ兄弟でも性格も違うわけですし、山の登り方は変えてもいいのです。
下の子には上の子の時の経験を活かしてもらいたい、と思います。

最終更新日: 1/25/22, 11:15 AM