15Dec 2016
子どもたちの月例テストの成績を見ていると、4教科の偏差値がそろわない子も少なくありません。
そう全部の教科ができるようにはならないものです。
でも、今のうちはあまりそろえない方が良い、と思います。
子どもにはやはり好き嫌いがあり、得手不得手があるわけだから、まず得意なもの、好きなものを伸ばすのがいいのです。
得意なもの、好きなものはやっていても苦にならない。できると思うから力もはいる。そして力がついていけばいいのです。
全体のバランスを取るのは6年生の夏休み以降で十分。。
そこそこできるようになるぐらいなら、1教科だけ「すごくできる」ようになってもらいたいと思います。
そうなると、どの科目もそこまでいく可能性を持つことになる。
その子の潜在能力はそのくらいあるということなのだから、さらに可能性が広がるでしょう。
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最終更新日: 12/16/16, 5:55 AM
14Dec 2016
5年生はまだ、なかなか自分で勉強のペースを作れないところがあります。
勉強はしなくちゃいけない、とは思っているのですが、なかなか始まらない。塾がない日、学校から帰ってきて、さあ、始めようと思っていてもなかなか始まらない。
ちょっと、テレビ。ちょっと漫画。ちょっとゲーム、あらあら。
といっているうちに、ふと気が付くとソファーで寝ていたりする。
いや、でもだかrといって怒ってはいけません。だって小学生ですから。中学生だって、高校生だって似たようなところはあるのです。
だから、いっしょに勉強していくことが大事だと思っています。
最近、「結果にコミットする~」というのがありますが、あれもコーチングの効果がやはりすごいと思うのです。
励まして、注意して、食べさせず???
でも、結果を出すということはそういうことなのではないか、とも思える。叱ったところで次の日も同じでは仕方がない。
どうやったら結果が出るか、子どもたちと一緒に知恵を絞っていく必要があるのです。
そのうち、自分でできるようになるにしても、最初は手助けが必要でしょう。
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最終更新日: 12/15/16, 5:55 AM
13Dec 2016
中学受験と高校受験、どちらにしようか、と考えられるご家庭は多いと思います。
全国的に言えば、高校受験が中心の都道府県が圧倒的に多い。ここのところ、公立一貫校が増えましたが、でも中心は高校受験で、地域ナンバー1は県立高校というところが多いのです。
しかし、首都圏、関西圏、福岡、札幌などの大都市圏は中学受験が多い。これは私立一貫校が多いからです。逆に言えば、高校受験はそもそも公立受験であることが多い。もちろん、首都圏でも私立の高校受験はあるわけですが、私立は中学から募集を始めてしまい、高校では募集をしないところが増えてきています。これを完全一貫校といいますが、御三家で言えば開成以外はすべて完全一貫校になっています。
で、高校受験の場合、私立と公立ではやはり受験対策が違います。公立はまず学校の成績と内申があって、その上で学力試験ということになり、学力試験は5教科になります。一方私立は内申はあまり関係なく英数国の3教科で行われる。じゃあ、楽かといえば楽ではない。特に上位校は学校のレベルからかけ離れて難しくなる。
が、それは高校受験としては少数派です。例えば神奈川県では大きな高校受験の塾が4つありますが、そのほとんどが公立受験で、私立や国立校を狙うコースは別にしてあるのです。
したがって県立高校を狙うのと例えば早稲田、慶應のような私立校を狙うのでは戦略が違います。だから高校受験といっても目標によってやり方が変わってくる。
決して高校受験が楽といえないところもあるのです。
中学受験は小学生のうちに受験をするので、それはそれで負担が大きいところもあるわけですが、高校受験で分断されない6年間があるのはやはり魅力的ではあります。が費用は当然かかる。公立中学、公立高校と進むのとでは大分差が出てくるでしょう。
この辺のところはよく調べていかないといけません。我が家はどうするか、早めに考えていった方が良いでしょう。
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