03Dec 2016
これから勉強していく中で、やはりテキストや解説を読む機会が増えるでしょう。
解説を読んでいるウチに、「ああ、なるほど」と理解できれば、短時間で解決できた、ということになるわけですが、そううまくはいかない場合もある。
「これは何を言ってるんだ?」
「え、よくわからない」
となると、なかなか前に進まない。で、この解説を読む力はやはり早くから養った方が良いのです。そのためには自分で勉強する、自分で解説を読む、という機会を増やした方が良い。
わからないならすぐ教える、という手はあるかもしれない。しかし、実はあまり本人の問題を解決してはいないのです。
教えれば、自分で考えなくなる。ただ、自分で考えると途方もない時間がかかる。
この狭間で、しかし我慢して解説を読んでいくうちに、実は来年、一気に力をつけられるようになるのです。
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最終更新日: 12/4/16, 5:55 AM
02Dec 2016
カリキュラムで決められた内容が十分に理解できていない、と状況は良く起こります。
しかし、それを放置していると、どんどんわからなくなる。だからどこかでパワープレーをするしかない。つまり、ぐっとがんばって追いつく。
あまりにかけ離れると途方もない部分を追いつかなければいけなくなるから、遅れているな、と思ったら本当はすぐ手を下さないといけない。
しかし、本人にその構えができていないことが5年生では良く起こります。つまり、「がんばっても無理だあああ」みたいな感じ。
で、構えができていない時に無理矢理勉強させても、さらに気持ちが遠のくだけ。だからこの構えを作るしかない。
構えに必要なことは2つ。ひとつは目標。受験ですから、学校に合格することが目標ですが、それが具体的に決まっていることがまず必要。
次に自信。確かに途方もない部分があるが、しかし、これはできる、あれもできる、とできることを先に数える。回りはどうしてもできないことを数えるが、できないことをつきつけられると、すぐ自信をなくすのが子どもです。
だから、自信がある部分をまずやりながら、返す刀で不得意もやり、気持ちのバランスを取る。
そうなるとなかなか進みませんが、しかし、それでも何もやらないよりはいい。
この冬休みもそういうパワープレーのチャンスでしょう。
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最終更新日: 12/3/16, 5:55 AM
01Dec 2016
5年生のこの時期は、まだ入試をリアルに実感できるわけではありません。
だから、何となくまあ、やっている、というような子どもたちが多いのです。しかし、それで良いと思うのです。あと1年以上、「落ちたらどうしよう」みたいなプレッシャーにさいなまれていたら、相当参ってしまう。
今はまだ、ノーテンキだから、それなりにやっていけるところはあるのです。
しかしそのノーテンキが、心配になるお父さん、お母さんもあるかもしれない。
本当にこのままで大丈夫かしら?
しかし、子どもたちはまた日日成長している。ずっと同じところにはいないのです。だから、やがてどんどん勉強していける可能性はあるのです。
ただ、自信をなくすと、なかなか難しい。何とかなる、という思いがなければなかなか自分で勉強できるようになりません。
5年生のうちは、多少なりともノーテンキでかまわない。「何となる」という思いを持てるようにしてください。
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最終更新日: 12/2/16, 5:55 AM