24Dec 2016
算数の問題を解くのに、つい、頭の中でやってしまい、計算も暗算、というのは男の子には多いでしょう。
しかし、それではミスが多くなる可能性がある。それ以上に、記述式の問題の学校の場合、点数が取れません。
ですから、5年生のうちから、そういう話をします。
「君の志望校は、記述式の学校だから、その解き方だと答えが合っていても点数は高く取れないよ。」
と言うと、やはり、それはだめだ、ということになる。
志望校が決まれば、5年生からやり方を変えるところが出てくるのです。
まあ、成績は気になるかもしれませんが、まずは、「どこに行かせたいか」を中心に組み立ててみると良いでしょう。
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最終更新日: 12/25/16, 5:55 AM
23Dec 2016
子どもたちがやったテキストを見ていると、図にいろいろな書き込みが見られます。
中にはいろいろ考えて線を引いたために、実際の問題の図がわからなくなってしまう、ということもあるものです。
最近の子どもたちは自分で図を描くというのが下手になりました。これはやはり問題を板書したり、解説を写す作業が減っているからだと思います。テキストを配り、解答・解説を配れば、先生が板書した解説を写さずともわかるので、別に後で苦労しない。というので、板書を写さないということも多くなったかもしれません。
しかし、これでは子どもたちの図を描く力がつかない。
だから問題を解くとき、決して問題の図を使わない。自分で図を描くべきです。
問題の図は、そのまま情報としてとっておかないといけない。
だって書きこんで最早原型をとどめなくなったら、元になっている情報が正しいかどうか、わからなくなってしまうのです。つまり本人は確かめようがなくなる。
このことは、今後勉強を進めていくうえでとても大事なことです。
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最終更新日: 12/24/16, 5:55 AM
22Dec 2016
4・5年生のうちは、とにかく「わからないことをごまかさない」ようにしなければなりません。
この態度は「やることが多い」ほど、身につきにくい。当たり前ですが、やはり、みんな早く終わりたい。
だから、まあ、いいや、この辺で・・・。
みたいなことになりやすい。もちろんそういう時もあるかもしれませんが、しかし、基本的に「わからないことをわかるようにする」のが勉強だから、わからないことをごまかすようになると、できるようにはなりません。
そのためには、最初のうちはある程度やる勉強を絞る必要がある。基本的にしっかり勉強できる態度ができあがってから、少しずつ量を増やしていった方が良いでしょう。
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